喫茶店の主役といえば、もちろんコーヒーなのだが、ノスタルジックな気分を誘うサイドメニューも大きな魅力を放つ。大阪府大阪市にある『鎗屋町 喫茶室 街の灯り』で出合ったプリンも、そのひとつだ。
店内は、木目を生かしたカウンターや渋い掛け時計などがあり、落ち着いた雰囲気。女性店主に席へと案内されメニュー表を見る。
コーヒーだけでは寂しいとオーダーしたプリンだったが、提供されるや、そのシルエットに脳殺された。中央に鎮座するプリンに、したたるようなカラメルソース。いや、カラメルソースの海から沸き上がったプリンの山。申し訳程度の生クリームがまたいい!
その山の頂から海までスプーンですくえば、ビターな甘さに、卵のコクと程よい食感が絶妙な味わい。山はとっくに終わり、海をスプーンでいつまでもすくいまくり、本当は銀の器を口につけ、最後まですすりたかったくらい好みの味。やはり喫茶店のプリンは旨いと実感したのを今でもよく覚えている。
しばらくご無沙汰になってしまったが、久々思い出したのでまた!
『鎗屋町 喫茶室 街の灯り』
住所/大阪府大阪市中央区鎗屋町1-2-2 ビルディングセキ1F
https://www.instagram.com/machinoakari463/
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
店内は、木目を生かしたカウンターや渋い掛け時計などがあり、落ち着いた雰囲気。女性店主に席へと案内されメニュー表を見る。
コーヒーだけでは寂しいとオーダーしたプリンだったが、提供されるや、そのシルエットに脳殺された。中央に鎮座するプリンに、したたるようなカラメルソース。いや、カラメルソースの海から沸き上がったプリンの山。申し訳程度の生クリームがまたいい!
その山の頂から海までスプーンですくえば、ビターな甘さに、卵のコクと程よい食感が絶妙な味わい。山はとっくに終わり、海をスプーンでいつまでもすくいまくり、本当は銀の器を口につけ、最後まですすりたかったくらい好みの味。やはり喫茶店のプリンは旨いと実感したのを今でもよく覚えている。
しばらくご無沙汰になってしまったが、久々思い出したのでまた!
『鎗屋町 喫茶室 街の灯り』
住所/大阪府大阪市中央区鎗屋町1-2-2 ビルディングセキ1F
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