三菱UFJ銀行、振込手数料最大990円に デジタルシフトを優遇
三菱UFJ銀行は10月2日から振込手数料を最大990円に値上げする。店頭で個人客が他行宛てに振り込んだ場合、一律990円になる。現状は3万円未満が594円、3万円以上が770円。4月27日に正式発表した。
値上げの理由は、現金の取り扱いによる費用負担や詐欺・マネーローンダリング防止費用の増加も踏まえ、持続的にサービスを提供するためとする。
一方でデジタル化では利便性向上のためのサービス提供を強化。2021年6月1日にスーパー普通預金(メインバンク プラス)の優遇内容を改定し、取引内容に応じて「三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)」での他行宛て振込手数料、ATM利用手数料の一部を無料化したり、Pontaポイントをためられたりするサービスを提供した。
同年10月11日には「ことら送金サービス」に参画し、スマートフォン決済サービス「Bank Pay」を通じて、個人間での10万円以下の送金を無料で利用できるようになった。
デジタルチャネルでは優遇策
10月2日から三菱UFJ銀行のATMで他行宛てに振り込んだ場合、手数料は現金で880円、同行カードで275円になる。現状は3万円未満だと現金で374円、カードで209円、3万円以上の現金で550円、カードで330円。値上げの理由は、現金の取り扱いによる費用負担や詐欺・マネーローンダリング防止費用の増加も踏まえ、持続的にサービスを提供するためとする。
一方でデジタル化では利便性向上のためのサービス提供を強化。2021年6月1日にスーパー普通預金(メインバンク プラス)の優遇内容を改定し、取引内容に応じて「三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)」での他行宛て振込手数料、ATM利用手数料の一部を無料化したり、Pontaポイントをためられたりするサービスを提供した。
同年10月11日には「ことら送金サービス」に参画し、スマートフォン決済サービス「Bank Pay」を通じて、個人間での10万円以下の送金を無料で利用できるようになった。