春になると全国で四季折々の花が咲き始める。そこで、関東で春を満喫できるおすすめスポットを四つ紹介する。フォトジェニックなスポットも紹介するので、お出かけの計画をたてる際に、参考にしていただきたい。

春に行きたい関東のおすすめスポットとは？

　春になると、さまざまな植物が芽吹く。春のドライブならば、季節ならではの景色を楽しみたいところ。関東でも、綺麗な景色を楽しめる多くのスポットがある。おすすめなのが「国営昭和記念公園」「あけぼの山農業公園」「あしかがフラワーパーク」「赤谷湖」の4カ所だ。
 

国営昭和記念公園

　国営昭和記念公園は広大な公園。立川市と昭島市にまたがるところに位置しており、四季折々の植物を楽しめる公園である。春になると、桜はもちろんのこと、梅やチューリップ、菜の花などが咲く。

　特に桜は、40～50年の大木が多数咲いている。そこかしこにフォトジェニックなスポットがあるため、春のお出かけ先にぴったりだ。

あけぼの山農業公園

　あけぼの山農業公園は、16万球のチューリップが咲き乱れる「写真映え抜群なスポット」である。またチューリップ畑の奥には風車があり、日本にいることを忘れてしまうような景色を楽しめる。

　チューリップの他にも、桜やつつじ、ポピー、スイセンなどが咲く。まるでオランダのような世界観を楽しめるので、春のお出かけにおすすめだ。

あしかがフラワーパーク

　四季を通して美しい絶景が望めるのが「あしかがフラワーパーク」である。ここには早春や光の花の庭、レインボーガーデンなどテーマに沿って8エリアに分かれている。スポットごとに花の見頃があり、その時期になると各種イベントが開催される。

　あしかがフラワーパークのシンボルは「大藤」。藤の花が咲き乱れたトンネルは、幻想的な空間である。

赤谷湖

　毎年4～5月になると、多くの「鯉のぼり」が楽しめる「赤谷湖」も、春にぴったりなスポットの一つである。美しい景色を堪能できるのはもちろんのこと、湖での魚釣りや水上スポーツのSUP、カヤックといったアウトドアが楽しめることも、赤谷湖の魅力である。

　湖面や周囲の山並みを楽しめる赤谷湖。景色を眺めるだけでなく、体を動かしたい人は、ぜひ訪れてみてほしい。

フォトジェニックな関東スポット

　雨の日には公園ではなく、屋内で楽しめるスポットがおすすめ。春におすすめの屋内フォトジェニックスポットは「サンシャイン水族館」「森ビルデジタルアートミュージアム」「東急プラザ銀座」の3カ所だ。
 

サンシャイン水族館

　池袋にあるサンシャイン水族館は、地上40mのビル内にある。「天空のオアシス」がコンセプトとなったサンシャイン水族館は、美しい魚の展示だけでなく、館内各所にライトアップされている。

　空と光、海底の生物の融合がなんとも幻想的。極上の大人のリゾートを堪能できるため、春のお出かけにおすすめだ。

森ビルデジタルアートミュージアム

　フォトジェニックなスポットとして人気の高い「森ビルデジタルアートミュージアム」もおすすめ。チームラボの手掛ける「デジタルアート」が楽しめる。あえて空間を区切らない「ボーダーレス」な施設は、どこを見てもロマンチックだ。

　自身も景色と一体化するといった、不思議な空間を満喫できるだろう。

東急プラザ銀座

　東急プラザ銀座は地下鉄メトロの銀座駅から徒歩1分と、非常に好立地なところにある。ここは日本初出店の海外ブランドが多く出店している。銀座の街にぴったりな空間を楽しめるだろう。

　東急プラザのシンボルは「キリコラウンジ」。施設内は江戸切子をモチーフとしたガラス張りになっている。光の反射を利用した美しい景色を堪能できるだろう。

春ならではの絶景を関東で楽しもう！

　春ならではの絶景といえば「桜」や「梅」などの美しい自然だろう。今回、紹介したスポットを参考に、春のお出かけ計画を練ってみてはいかがだろうか。