東急グループは3月23日に、阪急阪神ホールディングスと協働して、国や自治体・企業・市民団体などと連携して2020年9月から運行してきた、SDGsの達成に向けた多様なメッセージを発信する特別企画列車「SDGsトレイン」を、4月18日～2026年3月31日（予定）の期間、継続して運行することを発表した。

2026年3月末まで引き続き運行

　4月からは、「アクション」「共創」をテーマに車体ラッピングデザインや社内掲出物を一新するほか、これまで運行してきた東横線・田園都市線・世田谷線に、目黒線・東急新横浜線を加えた5路線に拡大し、「SDGsトレイン 美しい時代へ号」として運行する。

　新たな車体ラッピングデザインには、SDGsを象徴する17のゴールカラーを混じり合わせた色のグラデーションを採用することで、今回のテーマである「共創」を表現した。

　東急グループは、「SDGsトレイン」の運行を通じて、東急グループおよび参画している企業・団体のSDGs達成に向けた具体的な取り組み（アクション）を広く知ってもらうことで、そのアクション自体の持続性を高めるとともに、困難な課題に一緒に立ち向かう共創につなげることを目指している。