奥むさし飯能観光協会と飯能市は、入間川河川敷の「飯能河原」について、河川管理者である埼玉県と連携して2022年に2度にわたって実施した有料化実証実験をもとに、2023年4月29日からバーベキュー(BBQ)などを目的とした火気使用可能エリアの利用を有料化する。無料エリアは無料だが、火気の使用は禁止。
今回の有料化は、飯能市が施設使用者に選定した奥むさし飯能観光協会が主体となった火気使用等有料化事業として実施。料金は小学生以上1人につき1000円で、支払いは現金のみ。料金にはゴミ処理代を含み、無料エリア利用者もゴミ袋1枚500円としてごみを捨てられる。
利用時間は9時~17時で、原則18時以降の夜間は閉鎖する。1日あたりの利用人数は原則500人。昨年の実証実験では予約制で、空き枠あり時に限り当日予約可としていたが、今回は予約制を撤廃した。代わりに奥むさし飯能観光協会のサイトで「混雑予想カレンダー」を公開している。
特定日は4月29日~11月12日の間の土日・祝日と、7月24日~8月31日の平日すべて。なお、台風などの悪天候や上流の雨による河川の水位上昇などにより利用を中止する場合がある。
飯能河原では、近年のアウトドアブームを受け、ゴミの放置・投棄、大音量で音楽を流すことなどによる騒音、周辺道路の交通渋滞、利用者間の喧嘩といったトラブルが生じていた。有料化を機に専属スタッフが常駐して巡回・管理を行い、安全でゆったり落ち着いて過ごせる水辺を目指す。
都心から最も近いBBQスポット 有料化でより安心・便利に
飯能河原は、手軽に川遊びやBBQが楽しめる観光スポット。アクセスは、西武池袋線「飯能」駅 北口から徒歩約15分、自動車の場合は圏央道 青梅ICから約10キロ。専用駐車場はないが、付近の民間駐車場を利用できる。今回の有料化は、飯能市が施設使用者に選定した奥むさし飯能観光協会が主体となった火気使用等有料化事業として実施。料金は小学生以上1人につき1000円で、支払いは現金のみ。料金にはゴミ処理代を含み、無料エリア利用者もゴミ袋1枚500円としてごみを捨てられる。
利用時間は9時~17時で、原則18時以降の夜間は閉鎖する。1日あたりの利用人数は原則500人。昨年の実証実験では予約制で、空き枠あり時に限り当日予約可としていたが、今回は予約制を撤廃した。代わりに奥むさし飯能観光協会のサイトで「混雑予想カレンダー」を公開している。
特定日は4月29日~11月12日の間の土日・祝日と、7月24日~8月31日の平日すべて。なお、台風などの悪天候や上流の雨による河川の水位上昇などにより利用を中止する場合がある。
飯能河原では、近年のアウトドアブームを受け、ゴミの放置・投棄、大音量で音楽を流すことなどによる騒音、周辺道路の交通渋滞、利用者間の喧嘩といったトラブルが生じていた。有料化を機に専属スタッフが常駐して巡回・管理を行い、安全でゆったり落ち着いて過ごせる水辺を目指す。