Z世代は「新築」で「一戸建て」を希望 「耐震性」や「省エネ」にも関心
パナソニック・ホームズは4月17日に、若年層(Z世代)を含む住宅購入検討層や、将来的な購入検討層を対象に実施した、「住まいに対する意向調査」の結果を発表した。同調査では、「住宅の意向についてのアンケート」として大都市圏に居住する20~69歳の既婚男女に対して3月20日に行った調査で1246名から、「結婚と住まいの意向についてのアンケート」として大都市圏に居住する15~49歳の独身男女に対して3月31日~4月1日の期間に行った調査で2000名から、それぞれ回答を得ている。
住宅で、もっとも重視することを尋ねた質問では、「安全な住まい」(31.5%)が他を大きく引き離して最多となっている。
同じく住宅を所有、または購入する意向のある人に、住宅性能について特に重視することを尋ねたところ(複数回答)、「耐震性」がもっとも多く、「断熱性」「省エネ」がそれに続いた。
住宅を所有、または購入する意向のある人に、住宅性能についてもっとも重視することを尋ねた質問では、こちらも「耐震性」が最多となっている。
調査対象者のうち、住宅の住み替え・購入検討層(246名)に、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対する採用意向を尋ねたところ、すでに採用している人を含め83.8%が関心を示した。
同じく、住宅の住み替え・購入検討層に、全館空調システムの採用意向を尋ねた質問では、採用済みの人も含め80.1%が興味を示している。
「結婚と住まいの意向についてのアンケート」において、調査対象者に結婚したらどこに住みたいかを尋ねたところ、各世代で「一戸建て」を挙げる回答がもっとも多かった。とりわけ、Z世代では56.0%が一戸建ての購入を希望している。
住宅の購入にあたって、優先することを尋ねた質問では、各世代で「立地のよさ」を挙げる回答が多かった。「新築であること」は世代間で差が大きく、Z世代では24.2%だったのに対して、40代では13.3%と10ポイント以上の開きがある。
住宅の購入にあたって、仮に費用が足らなかった場合はどうするかを尋ねたところ、各世代で「賃貸にする」という回答が多かった。一方で、Z世代では「遠くにしてもよい」「狭くしてもよい」との意向がみられる。
各世代に、結婚などに備えて貯金をしているかを尋ねた質問では、世代が上がるにつれて多く貯金する層が増えている。ただし、40代では貯金をしていない層が増える傾向がみられる。
パナソニック ホームズの「住まいに対する意向調査」
「住宅の意向についてのアンケート」において、調査対象者のうち住宅を所有、または購入する意向のある人(855名)に、住宅で特に重視することを尋ねたところ(複数回答)、「安全な住まい」「快適な住まい」「長く住める」が上位を占めた。住宅で、もっとも重視することを尋ねた質問では、「安全な住まい」(31.5%)が他を大きく引き離して最多となっている。
同じく住宅を所有、または購入する意向のある人に、住宅性能について特に重視することを尋ねたところ(複数回答)、「耐震性」がもっとも多く、「断熱性」「省エネ」がそれに続いた。
住宅を所有、または購入する意向のある人に、住宅性能についてもっとも重視することを尋ねた質問では、こちらも「耐震性」が最多となっている。
調査対象者のうち、住宅の住み替え・購入検討層(246名)に、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対する採用意向を尋ねたところ、すでに採用している人を含め83.8%が関心を示した。
同じく、住宅の住み替え・購入検討層に、全館空調システムの採用意向を尋ねた質問では、採用済みの人も含め80.1%が興味を示している。
「結婚と住まいの意向についてのアンケート」において、調査対象者に結婚したらどこに住みたいかを尋ねたところ、各世代で「一戸建て」を挙げる回答がもっとも多かった。とりわけ、Z世代では56.0%が一戸建ての購入を希望している。
住宅の購入にあたって、優先することを尋ねた質問では、各世代で「立地のよさ」を挙げる回答が多かった。「新築であること」は世代間で差が大きく、Z世代では24.2%だったのに対して、40代では13.3%と10ポイント以上の開きがある。
住宅の購入にあたって、仮に費用が足らなかった場合はどうするかを尋ねたところ、各世代で「賃貸にする」という回答が多かった。一方で、Z世代では「遠くにしてもよい」「狭くしてもよい」との意向がみられる。
各世代に、結婚などに備えて貯金をしているかを尋ねた質問では、世代が上がるにつれて多く貯金する層が増えている。ただし、40代では貯金をしていない層が増える傾向がみられる。