ゴルフ会員権の売買・募集を行うTKゴルフサービスは、ゴルフ会員権についてわかりやすく説明した書籍「ゴルフ会員権オタクが徹底解説！～クラブライフに浸る楽しみ～」を、4月6日にAmazonで全国発売した。

一般アマチュアゴルファーが会員権の購入に関心

　新型コロナ禍、3密にならないスポーツとして、また、若手女子プロゴルファーの台頭や日本人プロによる海外メジャー制覇（全英女子オープン、全米女子オープン、マスターズなど）の影響もあり、日本は今、空前のゴルフブームに湧いている。

　都心からアクセスの良いゴルフ場はビジター（非会員）では予約が取り難くなっていることから、「今までネット予約でゴルフを楽しんでいた一般アマチュアゴルファーが会員権を購入して、どこかのゴルフ場のメンバー（会員）になる」という動きが加速しており、会員権業者には会員権に関する問い合わせが殺到しているという。

　そこで今回、初めてゴルフ会員権を購入する人を対象にした“ゴルフ会員権のバイブル本”を出版した。また、昨年末から今年1月にかけて「READYFOR」で実施したクラウドファンディング・プロジェクトが無事成立したことも大きな要因になっている。

　同書籍の第1章では、新型コロナ禍、会員権相場が上昇したゴルフ会員権の一部を事例で示した。新型コロナ前（2019年12月）と昨年12月を比較すると、人気コースでは相場が2倍～8倍になっているところも見受けられる。

　第2章では、マスターズの過去の優勝者（複数回優勝した外国人選手）やマスターズに出場した日本人選手すべての戦績と松山英樹プロの優勝までの軌跡など振り返り、「日本が空前のゴルフブームになった理由のひとつは松山プロのマスターズ優勝ではないか？」として、その可能性を示唆した。

　その他は、クラブライフに浸る楽しみに関するテーマで会員権について説明。“ゴルフ会員権を購入してメンバー（会員）になるとどのような特典やメリットがあるのか”や、価格帯別のおススメ会員権、会員権売買の手順、購入に際しての留意点などを、36年間の経験を踏まえて約230ページにわたり、詳しく解説している。

　価格は1760円。