神奈川県横浜市は、「山下公園レストハウス」を、レストラン・カフェ、手ぶらBBQスポット、足湯テラスなどで構成する「THE WHARF HOUSE（ザ ワーフ ハウス） 山下公園」として、4月14日12時にリニューアルオープンする。

中区・山下公園エリアの魅力アップ！

　公民連携の手法であるPark-PFI制度を活用した、飲食機能を備えた公園施設としては横浜市初の事例。運営事業者はゼットンを代表とする山下公園再生プロジェクトグループ。施設名の「WHARF（波止場）」には、山下公園レストハウスがみなとみらいエリアと元町・中華街エリアとの間を行き交う大勢の人々を受け止める場所として周辺エリアと一体的な魅力を発信していきたい、との想いを込めた。

　新たなスポットとして、周辺エリア散策後のリフレッシュや、山下公園ならではの風景/夜景を楽しむ際に使える「足湯」（予約制／一部時間帯は有料）を海側に設け、レストハウスの向かい側のコーナーには、バラを中心とした季節ごとの花や緑を配置した。さらに、山下公園通り側のウッドデッキは、山下公園レストハウスと一体的な新たな憩いの場所として利用できる。訪問客の利便性を高めるベビーチェアやコインロッカー、キャッシュレス決済や一部モバイルオーダーも導入する。

　住所は神奈川県横浜市中区山下町279。営業時間は店舗ごとに異なり、カフェは9時～19時、CRAFTBEER＆GRILLは18時～22時、BBQ11時～22時（4月～10月のみ）、足湯テラス・ショップ11時～19時。不定休。公共交通機関を利用したアクセスは、みなとみらい線「元町・中華街」駅、「日本大通り」駅から徒歩7分など。