「こんなものまで!?」と行くたびに驚きの商品に出会える100円ショップ。今回は、ダイソーで面倒なたまご料理が手軽に完成する便利グッズを発見した。なんと電子レンジさえあれば温泉たまごと茶わん蒸しがすぐにできてしまうのだ。どちらも時間や火加減が難しく、一から作るのをすっかり諦めてしまっている筆者にぴったりのアイテム。早速、その便利さをレポートしたい。
茶わん蒸しと温泉たまごを作ることができる便利グッズ
まずは温泉たまごから。筆者は過去、何度か温泉たまごに挑戦してみたが、火加減や時間が全く分からず、成功した試しがない。「サラダに温たまがあればいいなー」と思いながら、ゆでたまごで妥協する日々だ。そんなとき見つけた、こちらの商品。これは試さずにはいられない。
レンジでかんたん!温泉たまご
ちょうどたまごが一つ入るシンプルな容器にたまごを割り入れ、黄身に穴を開けていく。その後、たまご全体にかぶるくらいの水を入れると解説してあったが、この水の量が難しかった。白身と水が混ざると、どのくらいまで入っているのかよく分からないのだ。とりあえず、なんとなくの感覚で全体に水が入ったであろうところまで入れてみる。
中身はシンプルなケースが一つだけ
たまご一つを割り入れて黄身に4~6箇所に穴を開ける
たまご全体にかぶるくらいの水を入れる
あとは、ふたをして500wの電子レンジで50秒温めるだけ。1分もせずに温泉たまごができるなんて信じられない。湯切りの穴からお湯を捨てれば完成。
お湯を捨てるための穴までついた親切な設計
こちらが完成形。少し形が崩れているが、とろとろの半熟で温泉たまごと呼べるものが完成した。黄身があふれてしまったのは穴を開ける際に力を入れすぎたのかもしれない。
完成した温泉たまご
箸を入れれば温泉たまごの絶妙な黄身のとろとろ具合をきれいに再現できていた。もちろん味も抜群。水の量や穴の開け方を研究していけばもっと美しい形になるだろう。最初にしては上出来の温泉たまごができあがった。1分未満でこのクオリティ。これは今後も我が家で活躍しそうだ。
箸を入れたところから黄身がとろけ出す理想の固さ
温たまの成功によろこびつつ、続いては茶わん蒸しにチャレンジしてみる。茶わん蒸しも家庭で作るとなると、なかなか面倒で躊躇する人も多いのではないだろうか。こちらの茶わん蒸し器を使えば、500Wの電子レンジでたった2分で完成する。
レンジでかんたん!茶わん蒸し器
本体の器とふたのほかにこし器がついているのがうれしい。これでたまごがだまになる心配もない。
本体の器とふたやこし器までセットになっている
たまご1個と水100ml、白だし小さじ2杯を混ぜてこし器を通して本体の器に移せば準備完了。残念ながら具材をのせる場合は別で調理が必要とのことで、今回はたまごのみで調理することにする。ちなみにふたり分の場合はたまご2個、水150ml、白だし小さじ2杯。加熱時間は3分20秒となる。
全ての材料を混ぜた状態
表示通りに加熱をしてみたが、あれ、まだまだ水っぽい……うまく固まらない場合は10秒ずつ追加で加熱すると記載があるため追加で温めていく。
こし器を通す。一気に入れるとあふれてしまうため要注意
500wの電子レンジで2分加熱
結局追加で50秒、合計2分50秒あたためてようやく全体的に固まってきた。しかし、想像していたつるんとした見た目にはならず、やや残念な結果。
合計で2分50秒あたためた状態
見た目は想定外だったが、スプーンですくうと茶わん蒸しの質感が感じられ、実際に食べてみると口の中につるりと入ってきて、出汁がよく効いた茶わん蒸しの味がした。誰かにごちそうとして出すには少々ためらわれる見た目だが、個人で手軽に茶わん蒸しの味を楽しみたいときには重宝するだろう。
スプーンですくうと茶わん蒸しの感じが出てきた
二つとも、簡単に早く凝った調理ができることに驚いた。加熱時間など研究すればどちらもより見栄えが良くなるはず。今後も食事の一品として活用していきたい。(エフェクト・霜越緑)

まずは温泉たまごから。筆者は過去、何度か温泉たまごに挑戦してみたが、火加減や時間が全く分からず、成功した試しがない。「サラダに温たまがあればいいなー」と思いながら、ゆでたまごで妥協する日々だ。そんなとき見つけた、こちらの商品。これは試さずにはいられない。

ちょうどたまごが一つ入るシンプルな容器にたまごを割り入れ、黄身に穴を開けていく。その後、たまご全体にかぶるくらいの水を入れると解説してあったが、この水の量が難しかった。白身と水が混ざると、どのくらいまで入っているのかよく分からないのだ。とりあえず、なんとなくの感覚で全体に水が入ったであろうところまで入れてみる。



あとは、ふたをして500wの電子レンジで50秒温めるだけ。1分もせずに温泉たまごができるなんて信じられない。湯切りの穴からお湯を捨てれば完成。

こちらが完成形。少し形が崩れているが、とろとろの半熟で温泉たまごと呼べるものが完成した。黄身があふれてしまったのは穴を開ける際に力を入れすぎたのかもしれない。

箸を入れれば温泉たまごの絶妙な黄身のとろとろ具合をきれいに再現できていた。もちろん味も抜群。水の量や穴の開け方を研究していけばもっと美しい形になるだろう。最初にしては上出来の温泉たまごができあがった。1分未満でこのクオリティ。これは今後も我が家で活躍しそうだ。

温たまの成功によろこびつつ、続いては茶わん蒸しにチャレンジしてみる。茶わん蒸しも家庭で作るとなると、なかなか面倒で躊躇する人も多いのではないだろうか。こちらの茶わん蒸し器を使えば、500Wの電子レンジでたった2分で完成する。

本体の器とふたのほかにこし器がついているのがうれしい。これでたまごがだまになる心配もない。

たまご1個と水100ml、白だし小さじ2杯を混ぜてこし器を通して本体の器に移せば準備完了。残念ながら具材をのせる場合は別で調理が必要とのことで、今回はたまごのみで調理することにする。ちなみにふたり分の場合はたまご2個、水150ml、白だし小さじ2杯。加熱時間は3分20秒となる。

表示通りに加熱をしてみたが、あれ、まだまだ水っぽい……うまく固まらない場合は10秒ずつ追加で加熱すると記載があるため追加で温めていく。


結局追加で50秒、合計2分50秒あたためてようやく全体的に固まってきた。しかし、想像していたつるんとした見た目にはならず、やや残念な結果。

見た目は想定外だったが、スプーンですくうと茶わん蒸しの質感が感じられ、実際に食べてみると口の中につるりと入ってきて、出汁がよく効いた茶わん蒸しの味がした。誰かにごちそうとして出すには少々ためらわれる見た目だが、個人で手軽に茶わん蒸しの味を楽しみたいときには重宝するだろう。

二つとも、簡単に早く凝った調理ができることに驚いた。加熱時間など研究すればどちらもより見栄えが良くなるはず。今後も食事の一品として活用していきたい。(エフェクト・霜越緑)