デジタル庁は、実証中のウェブサイト「マイナポータル実証アルファ版」において、手続きの管理や証明書情報などの追加機能を3月23日にリリースした。
具体的には、「やること」画面で必要な手続きの確認や申請状況の管理が可能になったほか、「マイナンバーカード情報」「健康保険証情報」を見やすく表示し、更新時期の案内によって証明書の期限切れを防げるよう変更した。また、「予防接種」「母子の健康保険」「税」情報を新たな画面で簡単に見やすく表示し、「医療費」情報をグラフ表示も追加した。ほかにも、「引越し」「年金」の手続きへリンクし、実証アルファ版からも手続きを可能にした。
アルファ版では、順次機能を拡大する計画。また、サービス内各ページ下部にフォームを設置し、実際に利用した人からの意見、感想、問題の報告などを受け付け、それらをもとに改善していく。
「マイナポータル実証アルファ版」の対象OS/ウェブブラウザは、Android 11以降/Chrome最新版、iOS 15以降/Safari・Chrome最新版。なお、現在はスマートフォンからのみ利用でき、PCは動作対象外となる。
スマートフォン向けアルファ版を改善
今回の追加機能では、薬剤や医療費に関する記録の簡単な振り返りや、ライフイベントごとの総合的な案内から手続きを知ることができるなど、現在の「マイナポータル」にある機能を見つけやすく、アクセスまでの手間を減らすよう見直した。具体的には、「やること」画面で必要な手続きの確認や申請状況の管理が可能になったほか、「マイナンバーカード情報」「健康保険証情報」を見やすく表示し、更新時期の案内によって証明書の期限切れを防げるよう変更した。また、「予防接種」「母子の健康保険」「税」情報を新たな画面で簡単に見やすく表示し、「医療費」情報をグラフ表示も追加した。ほかにも、「引越し」「年金」の手続きへリンクし、実証アルファ版からも手続きを可能にした。
アルファ版では、順次機能を拡大する計画。また、サービス内各ページ下部にフォームを設置し、実際に利用した人からの意見、感想、問題の報告などを受け付け、それらをもとに改善していく。
「マイナポータル実証アルファ版」の対象OS/ウェブブラウザは、Android 11以降/Chrome最新版、iOS 15以降/Safari・Chrome最新版。なお、現在はスマートフォンからのみ利用でき、PCは動作対象外となる。