日本たばこ産業（JT）は3月28日、加熱式たばこデバイス「Ploom X」のたばこスティック「メビウス」をリニューアルしたことに伴ってイベントを開催した。


　イベントでは、河内里恵ブランドマネージャーがリニューアルしたメビウスについて説明。まず、Ploom XとPloom Sのたばこスティック販売数が2022年に前年の約2倍に成長したことをアピール。「味わい、使い勝手、デザインなど、多くのお客様がPloom Xに満足している」と述べた。
　リニューアルで進化した点は、「TASTE」「DESIGN」「PRICE」の三つ。TASTEで本物のたばこ感を追求し、DESIGNで豊かなたばこ感を表現した奥行きのある重層的なパッケージに仕上げ、PRICEで買いやすい500円に設定した。特に、TASTEについては新しいメビウスを試した94.9％が満足したという。
　また、イベントではエースホテル京都のバーテンダーである齋藤隆一氏とJTのマスターブレンダー西野創氏によるトークセッションも実施。齋藤氏は、15年に酒類メーカー主催のカクテルコンテストで総合世界第3位になった人物。西野氏は、メビウスの前身であるマイルドセブンなどの製品開発を手掛けたほか、初代のPloomから現在まで、たばこスティックの開発に携わった。