グランプリ作品は朝日新聞社の「みえない交差点」 JIMA「Internet Media AWARDS 2023」を表彰
インターネットメディア協会(JIMA)は3月23日、「Internet Media AWARDS 2023」各賞の受賞者に対する授賞式を開催した。
第3回となる「Internet Media AWARDS 2023」は、2022年1月1日~12月31日の期間に公開・注目されたコンテンツや活動が対象。応募された152作品の中からJIMA会員の投票による第一次選考、専門家や識者からなる選考委員の討議による最終選考を経て、受賞作品が決定された。
受賞は、「テキスト・コンテンツ」「ビジュアル・コンテンツ」「メディア・イノベーション」「スポンサード・コンテンツ」「ソーシャル・グッド」「アクション・フォー・トラスト」の各部門、および選考委員による議論から追加された「選考委員特別賞」の7部門10作品・活動となっている。
さらに、これら10作品・活動の中から「グランプリ」作品として、朝日新聞社による「みえない交差点」が選出された。
「みえない交差点」は、警察庁が公開した全国交通事故統計データ約100万件を地図上に可視化したコンテンツ。可視化だけでなく、事故が多発しているにも関わらず見過ごされている小さな交差点を独自の解析手法によってあぶり出し、現場での取材に基づいた分析を含む特集記事や連載も提供している。
そのほか、今回から新設された、次世代を牽引する30歳未満の選考委員3人が、自身の感性や独自の視点でオンラインコンテンツ作品を選ぶ「U30's VIEW(アンダーサーティズビュー)」では、選考委員それぞれが1作品ずつ選出した。
テキスト・コンテンツ部門ではOTEMOTOによる「出生数80万人割れの衝撃。地方の少子化対策はここがズレている」、ビジュアル・コンテンツ部門ではチューリップテレビ ニュースによる「『お金お金お金、献金献金で家庭ぐちゃぐちゃ』山上徹也容疑者の家庭だけではない“統一教会”元信者が語る【第1弾】富山」が選出。
メディア・イノベーション部門ではテクノコア テクノエッジ編集部 シニアエディター兼コミュニティーストラテジストの松尾公也氏による「AIと呪文で、もう逢えない妻の新しい写真を捏造した(CloseBox)」、スポンサード・コンテンツ部門ではオモコロによる「【領収書が捨てられる】やったー!やったー!やったー!」、ソーシャル・グッド部門ではYahoo! JAPANによる「いじめ そのときできることは? #今つらいあなたへ」が選ばれた。
アクション・フォー・トラスト部門では毎日新聞社の木許はるみ氏による「記者の目:露メディアの改ざん疑惑 ネット情報、透明化せよ・連載 オシント新時代~荒れる情報の海の一連の報道」が選ばれている。
選考委員特別賞には、秋山千佳氏による「教師から性暴力、34年後の勝訴『重い扉』開けた男性の願い(Yahoo!ニュースオリジナル特集)」、熊田安伸氏による「OSINTが切り拓く『報道の新時代』――世界のジャーナリストが注目する調査報道テクニック」、後藤達也氏による「後藤達也/Twitterなど」が選出された。
「U30's VIEW」には、WELgeeの渡部カンコロンゴ清花氏とICCパートナーズによる「『WELgee』は、未来を奪われ日本にたどり着いた難民の再出発を支援する(ICC FUKUOKA 2022)」、neconoteによる「neco-note」、NO YOUTH NO JAPANによる「NO YOUTH NO JAPAN」が選ばれている。
交通事故データ約100万件を地図上に可視化
「Internet Media AWARDS」は、信頼性のある情報をわかりやすく正しく世の中に伝え、社会をよりよい方向に導いた作品や活動に光をあてるとともに、情報伝達における質の高さを追求しイノベーションに挑むメディア事業社や関係者をたたえることを目的としている。第3回となる「Internet Media AWARDS 2023」は、2022年1月1日~12月31日の期間に公開・注目されたコンテンツや活動が対象。応募された152作品の中からJIMA会員の投票による第一次選考、専門家や識者からなる選考委員の討議による最終選考を経て、受賞作品が決定された。
受賞は、「テキスト・コンテンツ」「ビジュアル・コンテンツ」「メディア・イノベーション」「スポンサード・コンテンツ」「ソーシャル・グッド」「アクション・フォー・トラスト」の各部門、および選考委員による議論から追加された「選考委員特別賞」の7部門10作品・活動となっている。
さらに、これら10作品・活動の中から「グランプリ」作品として、朝日新聞社による「みえない交差点」が選出された。
「みえない交差点」は、警察庁が公開した全国交通事故統計データ約100万件を地図上に可視化したコンテンツ。可視化だけでなく、事故が多発しているにも関わらず見過ごされている小さな交差点を独自の解析手法によってあぶり出し、現場での取材に基づいた分析を含む特集記事や連載も提供している。
そのほか、今回から新設された、次世代を牽引する30歳未満の選考委員3人が、自身の感性や独自の視点でオンラインコンテンツ作品を選ぶ「U30's VIEW(アンダーサーティズビュー)」では、選考委員それぞれが1作品ずつ選出した。
テキスト・コンテンツ部門ではOTEMOTOによる「出生数80万人割れの衝撃。地方の少子化対策はここがズレている」、ビジュアル・コンテンツ部門ではチューリップテレビ ニュースによる「『お金お金お金、献金献金で家庭ぐちゃぐちゃ』山上徹也容疑者の家庭だけではない“統一教会”元信者が語る【第1弾】富山」が選出。
メディア・イノベーション部門ではテクノコア テクノエッジ編集部 シニアエディター兼コミュニティーストラテジストの松尾公也氏による「AIと呪文で、もう逢えない妻の新しい写真を捏造した(CloseBox)」、スポンサード・コンテンツ部門ではオモコロによる「【領収書が捨てられる】やったー!やったー!やったー!」、ソーシャル・グッド部門ではYahoo! JAPANによる「いじめ そのときできることは? #今つらいあなたへ」が選ばれた。
アクション・フォー・トラスト部門では毎日新聞社の木許はるみ氏による「記者の目:露メディアの改ざん疑惑 ネット情報、透明化せよ・連載 オシント新時代~荒れる情報の海の一連の報道」が選ばれている。
選考委員特別賞には、秋山千佳氏による「教師から性暴力、34年後の勝訴『重い扉』開けた男性の願い(Yahoo!ニュースオリジナル特集)」、熊田安伸氏による「OSINTが切り拓く『報道の新時代』――世界のジャーナリストが注目する調査報道テクニック」、後藤達也氏による「後藤達也/Twitterなど」が選出された。
「U30's VIEW」には、WELgeeの渡部カンコロンゴ清花氏とICCパートナーズによる「『WELgee』は、未来を奪われ日本にたどり着いた難民の再出発を支援する(ICC FUKUOKA 2022)」、neconoteによる「neco-note」、NO YOUTH NO JAPANによる「NO YOUTH NO JAPAN」が選ばれている。