【今週のニュースダイジェスト】 3月3日～9日の期間、「BCN＋R」で注目を集めたのは、スガキヤのラーメン「半額180円」を取り上げた記事だった。また、商業施設「TOBU icourt」や『神風怪盗ジャンヌ』に関連した記事も読まれた。関西エリアにある桜の名所、ヤオコーのハウスプリペイド機能「ヤオコーPay」がテーマの記事も関心が高かった。

値上げ前の感謝祭

　スガキコシステムズが運営するスガキヤは、店舗によって開催日は異なるが3月4日、5日、もしくは3月11日、12日のどちらか2日間で半額祭「スーちゃん祭2023」を開催している。看板商品のラーメンが通常価格360円のところ半額の180円で楽しめる。「スーちゃん祭2023」限定メニューも用意している。
 
　スガキヤでは4月13日から全店舗で値上げを実施。各種原材料費や人件費、物流費、エネルギーコストの高騰が続く中、自社努力だけでの価格維持が困難になったため。こうした状況下で、5年ぶりの開催となる「スーちゃん祭2023」は、日ごろの感謝を伝えるために値上げ前価格の半額で提供することになった。

獨協大学前エリアにオープン

　東武鉄道は、“カラダとココロの五感を満たすみんなに「心地よい暮らし」”を提案する場所をコンセプトとした商業施設「TOBU icourt（トーブ イコート）」（埼玉県草加市）を3月30日に開業する。
 
　TOBU icourtでは、獨協大学をはじめとした教育・文化施設や松原団地記念公園などが位置するエリアの特徴を生かして、食生活提案型のスーパーマーケットの「ヤオコー」をはじめ、多様化するライフスタイルのデイリーニーズを満たす全24店舗が出店を予定している。

突然の話題に当時を懐かしむ

　【いま注目のトレンドワード・257】 Twitterではアニメやマンガに関するワードが話題になることも多い。2月23日には『神風怪盗ジャンヌ』がトレンド入りし、作品のファンからは昔を懐かしむ声が上がっている。
 
　神風怪盗ジャンヌは種村有菜先生原作のマンガ作品で、1998年から少女マンガ雑誌『りぼん』で連載。累計発行部数550万部を超える大ヒットとなり、99年にアニメ化もされている。トレンド入りした理由は、TV番組「ぐるぐるナインティナイン」。コスプレした芸能人を当てる人気コーナーで、神風怪盗ジャンヌの主要キャラクターである怪盗シンドバッドのコスプレが登場。コスプレをしていた芸能人はタレントの山田邦子さんだった。（フリーライター・井原亘）

関西でお花見しよう！

　関西地方は桜の名所が多いため、お花見をどこにすればいいのか迷う人が多いといえる。「大阪」「京都」「奈良」3都市にしぼって、お花見スポットを紹介する。
 
　大阪では、大阪城公園が春先に一斉に咲き誇る美しい桃色の桜の花々で石垣や濠を含むお城の佇まいと絶妙なコントラストを奏でている。京都では、嵐山が3月下旬から4月上旬にかけて満開となる桜で外国からの観光客も魅了している。奈良では、吉野山が春に山一面を覆う桜の花が実に見事な景観だ。

チャージでヤオコーのポイントがたまる

　ヤオコーは、ヤオコー公式アプリの新機能としてヤオコーPayを導入した。3月10日から一部店舗を除くヤオコー152店舗で、アプリを使ったチャージや支払いができるようになっている。
 
　チャージ方法は現金のみで最大5万円まで。店内チャージ機もしくはレジにて1000円単位でチャージできる。チャージ金額に応じてポイントも進呈し、200円につき1ポイントがたまる。支払い時にも従来同様、200円につき1ポイントの買い物ポイントがたまり（決済手段を問わず一律）、あわせて実質100円につき1ポイントの進呈となる（ポイント還元率1％）。500ポイントたまると500円分のお買い物券が発行され、ヤオコー店舗で買い物に利用できる。