幻の「JALスマイルキャンペーン」、発売当日に販売中止に
日本航空(JAL)は、3月9日0時から同社Webサイトで販売を開始した国内線航空券がお得になる「JALスマイルキャンペーン」の販売を中止した。売り出し直後からサイトにほぼ接続できない状況が続き、復旧の見込みが立たないため。期待の大きかった「JALスマイルキャンペーン」は幻となった。
キャンペーンでは、全路線を一律6600円(一部路線は6600円未満の設定もあり)で購入できる安さを最大の売りにしていた。小児割引が4950円、障がい者割引が5280円、介護帰省割引が5940円という設定だった。
販売中止になるほどアクセスが集中したことから、ユーザーの期待の大きさが伝わるが、JALにとっては販売機会ロスという最悪の結果を招いた。
なお、国内線ダイナミックパッケージセール(スマイル割)、国際線航空券キャンペーン、海外ダイナミックパッケージハワイ限定タイムセールは引き続き販売を継続する。
全路線一律6000円・子ども4950円への期待が大きすぎた?
JALでは、タイムセールの予約以外の顧客にも影響が及んでいることを踏まえ、国内線航空券タイムセールの販売中止を判断。3月9日に売り出しを開始した4月14日~5月31日搭乗分に加え、3月12日発売予定だった6月1~30日搭乗分も販売を中止した。キャンペーンでは、全路線を一律6600円(一部路線は6600円未満の設定もあり)で購入できる安さを最大の売りにしていた。小児割引が4950円、障がい者割引が5280円、介護帰省割引が5940円という設定だった。
販売中止になるほどアクセスが集中したことから、ユーザーの期待の大きさが伝わるが、JALにとっては販売機会ロスという最悪の結果を招いた。
なお、国内線ダイナミックパッケージセール(スマイル割)、国際線航空券キャンペーン、海外ダイナミックパッケージハワイ限定タイムセールは引き続き販売を継続する。