都営浅草線5300形の引退記念、都営まるごときっぷを限定3000枚発売
東京都交通局は3月13日に、都営浅草線5300形の引退を記念した「ありがとう5300形 都営まるごときっぷ」を3000枚限定で発売する。価格は大人が700円、小児が350円。
平成3年に北総開発鉄道との相互直通運転を開始するタイミングで導入され、合計27編成が製造されて、32年間にわたって成田空港方面から三崎口方面までを1本で結んできたが、2023年2月の営業運行終了をもって引退した。
「ありがとう5300形 都営まるごときっぷ」は、都営地下鉄の五反田駅、新橋駅、浅草橋駅、日比谷駅、水道橋駅、巣鴨駅、高島平駅、市ケ谷駅、馬喰横山駅、東日本橋駅、本八幡駅、上野御徒町駅、門前仲町駅、大門(大江戸線)駅、大門(浅草線)駅、青山一丁目駅、都庁前駅、練馬駅の、計18駅の自動券売機にて販売される。
なお、都営まるごときっぷ(都営交通1日乗車券)は、都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム(都電荒川線)、日暮里・舎人ライナーを1日に限り何回でも乗車できるおトクな乗車券。
32年間の運行に幕
都営浅草線5300形は、平成初期の最先端技術であるVVVF制御方式やLED方式の行先表示器などを導入するとともに、空調装置を搭載することで浅草線の冷房化率の向上を図った車両。東京の“粋”を感じさせる浅草のイメージを表現したカラーリングは、現在の5500形にも受け継がれている。平成3年に北総開発鉄道との相互直通運転を開始するタイミングで導入され、合計27編成が製造されて、32年間にわたって成田空港方面から三崎口方面までを1本で結んできたが、2023年2月の営業運行終了をもって引退した。
「ありがとう5300形 都営まるごときっぷ」は、都営地下鉄の五反田駅、新橋駅、浅草橋駅、日比谷駅、水道橋駅、巣鴨駅、高島平駅、市ケ谷駅、馬喰横山駅、東日本橋駅、本八幡駅、上野御徒町駅、門前仲町駅、大門(大江戸線)駅、大門(浅草線)駅、青山一丁目駅、都庁前駅、練馬駅の、計18駅の自動券売機にて販売される。
なお、都営まるごときっぷ(都営交通1日乗車券)は、都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム(都電荒川線)、日暮里・舎人ライナーを1日に限り何回でも乗車できるおトクな乗車券。