Japagle（ジャパグル）は3月3日に、「TILI（ティリー）ナイフ」の先行販売を、応援購入サービス「Makuake」にて開始した。ラインアップは、「OAKEN TILI」「HEMPEN TILI」「ULTRALIGHT TILI」の3種類を用意する。プロジェクト期間は3月3日～4月23日。

家族経営のハンドクラフトメーカー製

　「TILIナイフ」は、カナダ・マニトバ州の小さな田舎町で、Marc Liss（マーク・リス）氏が営む家族経営のハンドクラフトメーカーOrigin Handcrafted Goodsが、一つ一つ仕上げるミニマリストナイフ。

　海外ユーザーからは、“ナイフそのものの見た目の美しさ”“鋭い切れ味が長く続く耐久性”“持ち運びやすいサイズ”“研ぎ直しのしやすさ”などが高く評価されている。
 
　固定刃のナイフであり、高い耐久性を備えるとともに、ハンドルからブレードまで均一に力を伝えられるので、繊細な作業から粗い作業まで思いのままにナイフを操作できる。

　刃先が下降した“シープスフット”デザインを採用することで、定規に沿って切断する、開梱、木工用の測定線をひくといった、ほとんどの切断作業に適する。彫刻・フェザースティック・木のペグづくりや糸の切断などに適した、長くて平らなエッジも備えている。

　鋼材には、耐久性に優れた1095高炭素鋼を採用している。1ピースの炭素鋼から作られ、60RCまで異なる硬化処理を施すことで、シャープで耐久性のあるエッジを実現した。

　さらに、硬化処理の調整によって、刃先が硬く背の部分は粘りがある状態に仕上げている。木槌で背骨を叩いても壊れることなく、刃は硬いので切れ味が持続する。ポケットナイフながら、強度が求められる切断作業から繊細な彫刻まで、さまざまな用途への対応が可能となっている。
     
　ラインアップは、ホワイトオークのグリップを使用した「OAKEN TILI」（一般販売予定価格：3万7800円、Makuake超早割：2万2600円）、ハンドルを麻で包んで樹脂に浸して仕上げた「HEMPEN TILI」（一般販売予定価格：2万7800円、Makuake超早割：1万6600円）、1枚の固定刃構造で軽量ながら頑丈でしっかりしている「ULTRALIGHT TILI」（一般販売予定価格：2万6800円、Makuake超早割：1万5900円）。なお、おトクな3種セットも用意する。