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獨協大学前エリアに商業施設「TOBU icourt」が3月30日オープン!

暮らし

2023/03/03 18:30

 東武鉄道は3月30日に、“カラダとココロの五感を満たすみんなに「心地よい暮らし」”を提案する場所をコンセプトとした商業施設「TOBU icourt(トーブ イコート)」(埼玉県草加市)を開業する。

「TOBU icourt」の外観イメージ

ヤオコーなど全24店舗が出店

 「TOBU icourt」では、獨協大学をはじめとした教育・文化施設や松原団地記念公園などが位置するエリアの特徴を活かして、食生活提案型のスーパーマーケットの「ヤオコー」をはじめ、多様化するライフスタイルのデイリーニーズを満たす全24店舗が出店を予定している。

 「TOBU icourt」の名称は、i=“私の”、court=“中庭”に由来しており、人が訪れる・集まる・交流する地域の施設として街と地域を活性化させ、「今日も行こう」と思える身近な暮らしの拠点となるよう、誰もが親しみやすい名称として名付けられた。
「TOBU icourt」の施設ロゴ

 「TOBU icourt」のロゴは、施設名称と下部に原っぱをデザインすることで、施設内の広場や施設外の松原団地記念公園とあわせて、施設を利用し、楽しそうに遊んでいる印象を表現している。

 公園に開かれたテラスを設置し、街に開かれた建物となっており、地域特性である幅広い世代の人たちがコミュニティ形成できる場を提供するほか、気軽に毎日通えて生活を豊かに彩るデイリーニーズを満たす店舗を誘致し、地域住民に寄り添った商業施設を目指す。
出店店舗の一覧

 出店店舗のうち、ヤオコーは開業に先がけて3月28日にオープンするほか、一部店舗は4月以降に順次オープンする。
屋根には約980枚のソーラーパネルを配置

 そのほか、環境配慮への取り組みとして、施設の屋根一面に約980枚のソーラーパネルを配置し、自家発電によって年間に使用する電力量の約15%を賄う。
開業に先がけて、地域社会の持続的な発展に向けた取り組みの第1弾となる
マルシェイベント「picnigood sokamatsubara」を開催

 「TOBU icourt」の開業をきっかけに、行政や住民・大学など地域とのさらなる連携を図り、地域の魅力を高めるまちづくりを進め、東武グループが経営方針に掲げている“地域社会の持続的な発展”を推進していく。

 その第1弾として、3月18日10時30分~15時には「TOBU icourt」に近接する松原団地記念公園にて、マルシェイベント「picnigood sokamatsubara(ピクニグッド ソウカマツバラ)」を開催する(荒天時は3月25日に順延)。入場は無料。