ヤフー(Yahoo! JAPAN)は2月27日、日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する「Yahoo!ニュース コメント」への投稿について、携帯電話番号設定の必須化後の効果を公表した。
Yahoo!ニュースは、ユーザーがニュースに関する多様な意見を共有しあい、新たな視点を得るきっかけを創出することを目的として、2007年からコメント欄を提供している。Yahoo!ニュースでは、誹謗中傷などの内容を含む投稿を禁止し、コメントポリシーに違反投稿の具体例をわかりやすく明示するなど、不適切なコメント投稿の抑止に取り組んでいるほか、24時間体制の専門チームによる人的なパトロールやAIを駆使して、投稿されてしまった不適切なコメントの削除などの対策にも注力している。
また、不適切なコメント投稿の対策として、2018年6月から、不適切なコメントを繰り返し投稿したアカウントについては、それ以降の投稿ができなくなるよう投稿停止措置を行っている。さらに、投稿停止措置を受けたユーザーが別のIDで不適切なコメント投稿を繰り返す行為を防ぐため、2020年10月から、投稿停止措置を受けたユーザーに対し、同ユーザーが保有する別のIDでもコメント投稿を制限するよう、対策を強化している。
さらに、一連の不適切なコメント投稿の抑止を強化するための施策の一環として、昨年11月、携帯電話番号の設定を必須化した。これにより、複数のIDをもちいて不適切な投稿を繰り返すユーザーへの対策がより確実に実施できるようになった。その結果、新たに「投稿停止措置」を受けるID数が56%減少し、悪質なユーザーを減らすことができた。また、携帯電話番号の設定必須化により、不適切なコメントの減少も確認できた。コメントポリシーに違反するコメントを複数回投稿しているIDに対して表示される、投稿時の注意メッセージの表示回数は、必須化前と比べると22%減少した(数値はいずれも必須化前の10月と必須化後の12~1月平均の比較)。
投稿時の注意メッセージ表示回数は22%減少
Yahoo!ニュースでは従来、コメント投稿にあたって携帯電話番号の設定が任意だったため、「投稿停止措置」を受けた一部のユーザーが、携帯電話番号を設定していない別のYahoo! JAPAN ID(ID)で不適切な投稿を繰り返すケースが見られた。こういった抜け道を断ち、一連の不適切なコメント投稿の抑止を強化するための施策の一環として、昨年11月15日、コメント欄への投稿について、携帯電話番号の設定を必須化した。Yahoo!ニュースは、ユーザーがニュースに関する多様な意見を共有しあい、新たな視点を得るきっかけを創出することを目的として、2007年からコメント欄を提供している。Yahoo!ニュースでは、誹謗中傷などの内容を含む投稿を禁止し、コメントポリシーに違反投稿の具体例をわかりやすく明示するなど、不適切なコメント投稿の抑止に取り組んでいるほか、24時間体制の専門チームによる人的なパトロールやAIを駆使して、投稿されてしまった不適切なコメントの削除などの対策にも注力している。
また、不適切なコメント投稿の対策として、2018年6月から、不適切なコメントを繰り返し投稿したアカウントについては、それ以降の投稿ができなくなるよう投稿停止措置を行っている。さらに、投稿停止措置を受けたユーザーが別のIDで不適切なコメント投稿を繰り返す行為を防ぐため、2020年10月から、投稿停止措置を受けたユーザーに対し、同ユーザーが保有する別のIDでもコメント投稿を制限するよう、対策を強化している。
さらに、一連の不適切なコメント投稿の抑止を強化するための施策の一環として、昨年11月、携帯電話番号の設定を必須化した。これにより、複数のIDをもちいて不適切な投稿を繰り返すユーザーへの対策がより確実に実施できるようになった。その結果、新たに「投稿停止措置」を受けるID数が56%減少し、悪質なユーザーを減らすことができた。また、携帯電話番号の設定必須化により、不適切なコメントの減少も確認できた。コメントポリシーに違反するコメントを複数回投稿しているIDに対して表示される、投稿時の注意メッセージの表示回数は、必須化前と比べると22%減少した(数値はいずれも必須化前の10月と必須化後の12~1月平均の比較)。