ファミリーマートは、2021年から取り組んでいる「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、プライベートブランドの「ファミマル 新潟県津南の天然水 370ml」(98円)の容器を約1.7g軽量化し、使用済みペットボトルからリサイクルした再生PET樹脂を100%使用したリサイクルペットボトル(ボトルtoボトル)に順次変更する。4月上旬を目安に、全国のファミリーマート約1万6500店の店頭で、新容器の商品に切り替えが完了する見込み。
今回、「ファミマル 新潟県津南の天然水」の370mlの容器を再生PET樹脂を100%使用したリサイクルペットボトルに切り替えることにより、石油から新規に製造されるプラスチック使用量は、年間約260トン削減され、製品製造でのCO2排出量は、年間約258トン削減が見込まれる(2022年度対比)。ファミリーマートでは、今後もプラスチックの削減と環境配慮型素材の使用促進を進めていく。
プラスチック削減に向けた取り組み
ファミリーマートはこれまで、プラスチック削減の取り組みとして2021年7月に「ファミマル 新潟県津南の天然水 600ml」「ファミマル 宮崎県霧島の天然水 600ml」の容器を再生PET樹脂を100%使用したリサイクルペットボトル(ボトルtoボトル)に切り替えている。なお、新潟県津南の天然水は硬度17mg/Lの軟水、宮崎県霧島の天然水は硬度150mg/L の中硬水となる。今回、「ファミマル 新潟県津南の天然水」の370mlの容器を再生PET樹脂を100%使用したリサイクルペットボトルに切り替えることにより、石油から新規に製造されるプラスチック使用量は、年間約260トン削減され、製品製造でのCO2排出量は、年間約258トン削減が見込まれる(2022年度対比)。ファミリーマートでは、今後もプラスチックの削減と環境配慮型素材の使用促進を進めていく。