全国初の「スチーム」と「ロウリュ」サウナ2種を備えた貸切温泉が信州・湯田中温泉で、源泉掛け流しも
萬屋傳蔵が運営する、寛政年間創業の旅館、湯田中温泉よろづやは、全国初2種類のサウナを備えた貸切温泉、プライベートSPA「梵(ぼん)」を2月7日にオープンした。
プライベートSPA「梵」は、63平米の贅沢な広さの完全プライベートな空間に、「天然温泉を全身に浴びるスチームサウナ」とサウナの本場フィンランド製「ロウリュサウナ」の2種類のサウナ、そして源泉掛け流しの天然温泉風呂を備えている。「よろづや」源泉を生かし、浸かるだけではない新たな温泉のくつろぎスタイルを提案する。宿泊者だけでなく日帰り利用も可能で、スキーや周辺観光、温泉巡りと組み合わせても楽しむことができる。
同館のある長野県山ノ内町湯田中温泉では、「温泉滞在(温泉ガストロノミーツーリズムの考え方を取り入れる)と本格農業体験(アグリツーリズム)の融合」をコンセプトに、観光庁の「地域一体となった高付加価値化事業」を利用した取り組みを継続している。今回、プライベートSPA「梵」は、その一つのコンテンツとして、温泉の付加価値を高め、新たな旅行者へアプローチし、地域の魅力アップへ貢献することを目指す。
天然温泉100%の蒸気を浴びる「スチームサウナ」は、約55度の低温サウナ。熱気による息苦しさが少なく、体に優しいサウナとなっている。スチームサウナならではの発汗、血行促進による美肌効果、自律神経が整うことによるリラックス&リフレッシュ効果に加え、温泉の効能が体に染みわたる効果が期待できる。同館の泉質は「美肌の湯」といわれる低張性弱アルカリ性。毛穴の汚れを落とすと同時に「すべすべの湯」が全身に染みわたる。
また、同館の源泉は、無色透明でサラリとした「飲泉」ができる温泉。温泉水をスチームサウナにする場合、蒸気を吸い込んでも体に害が出ない必要があり、飲泉できない泉質の温泉では実現できない。飲める温泉だからこそ温泉スチームサウナが実現できたという。
温泉スチームサウナは、自家源泉(約70度)が流れる温泉管に温泉水を垂らして蒸気を発生させる構造となっている。これは、「源泉が高温であること」「湯量が豊富であること」「設備を痛めない泉質であること」など、一定の条件が揃わないと実現できない。また、こうした構造を採用することで、「熱源を一切使用しない温泉スチームサウナ」として環境にも優しく、サステナブルな設備となった。
もう1種類のサウナは、本場フィンランド製のMISAストーブを使用したロウリュサウナ。サウナストーンもフィンランドから輸入し本場の設備にこだわった。そしてロウリュに重要なアロマは、天然製油の水溶性国産アロマを使用している。こちらはサウナ専門ハーブ店「アルテミスの薬草店」のサウナ専用アロマオイル。国産を選んだ理由としては、日本人の好むアロマに調合されていること、そして人工香料不使用で肌にも安心、気化しても目が痛くなることはない。3種類の香りから好みの一つを選ぶことができる。
中央にある丸い水風呂は、リング型のシャワー付き。サウナの後、熱くなった頭を真っ先に冷やせる。また、サウナ室に入っている時もシャワーの水の音が心地よく聞こえ、リラックス効果も期待できる。水風呂は水深60cmと深く、2月は14度以下の非常に冷たい水風呂となっている。
江戸時代から長寿の湯として親しまれてきた湯田中温泉。同館は三つの自家源泉を有し、豊富な湯量を誇る。サウナと一緒に楽しめるよう源泉かけ流しの天然温泉も備えている。泉質は、ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)無色透明。効能としては、疲労回復・関節炎・神経痛・腰痛・冷え性・慢性湿疹・美肌など。
施設内の照明は、利用者自身で調光可能にしており、暗くしてリラクゼーションをするなど好みの明るさにして過ごせるようにした。また、ヒーリングミュージックがBGMで流れ、癒しの空間を演出している。
サウナの後に、しっかり「ととのう」人は外気浴テラスのインフィニティチェアで過ごしてもらい、また温度差が心配な人には浴室内の「寝転がりクッション」スペースを利用できるよう、両方の過ごし方を用意している。
サウナの後の水分補給に、ミニ缶ビールやスポーツドリンク、ウォーターサーバー、そしてかき氷機も用意している。また、休憩スペースにマッサージチェアも備えている。
料金は、日帰り利用(90分間)が1人利用時8800円、2人利用時6600円、3人利用時5500円、4人利用時4400円。宿泊利用(90分間)は2人1室利用時で2万7500円から。
プライベートSPA「梵」は、63平米の贅沢な広さの完全プライベートな空間に、「天然温泉を全身に浴びるスチームサウナ」とサウナの本場フィンランド製「ロウリュサウナ」の2種類のサウナ、そして源泉掛け流しの天然温泉風呂を備えている。「よろづや」源泉を生かし、浸かるだけではない新たな温泉のくつろぎスタイルを提案する。宿泊者だけでなく日帰り利用も可能で、スキーや周辺観光、温泉巡りと組み合わせても楽しむことができる。
同館のある長野県山ノ内町湯田中温泉では、「温泉滞在(温泉ガストロノミーツーリズムの考え方を取り入れる)と本格農業体験(アグリツーリズム)の融合」をコンセプトに、観光庁の「地域一体となった高付加価値化事業」を利用した取り組みを継続している。今回、プライベートSPA「梵」は、その一つのコンテンツとして、温泉の付加価値を高め、新たな旅行者へアプローチし、地域の魅力アップへ貢献することを目指す。
天然温泉100%の蒸気を浴びる「スチームサウナ」は、約55度の低温サウナ。熱気による息苦しさが少なく、体に優しいサウナとなっている。スチームサウナならではの発汗、血行促進による美肌効果、自律神経が整うことによるリラックス&リフレッシュ効果に加え、温泉の効能が体に染みわたる効果が期待できる。同館の泉質は「美肌の湯」といわれる低張性弱アルカリ性。毛穴の汚れを落とすと同時に「すべすべの湯」が全身に染みわたる。
また、同館の源泉は、無色透明でサラリとした「飲泉」ができる温泉。温泉水をスチームサウナにする場合、蒸気を吸い込んでも体に害が出ない必要があり、飲泉できない泉質の温泉では実現できない。飲める温泉だからこそ温泉スチームサウナが実現できたという。
温泉スチームサウナは、自家源泉(約70度)が流れる温泉管に温泉水を垂らして蒸気を発生させる構造となっている。これは、「源泉が高温であること」「湯量が豊富であること」「設備を痛めない泉質であること」など、一定の条件が揃わないと実現できない。また、こうした構造を採用することで、「熱源を一切使用しない温泉スチームサウナ」として環境にも優しく、サステナブルな設備となった。
もう1種類のサウナは、本場フィンランド製のMISAストーブを使用したロウリュサウナ。サウナストーンもフィンランドから輸入し本場の設備にこだわった。そしてロウリュに重要なアロマは、天然製油の水溶性国産アロマを使用している。こちらはサウナ専門ハーブ店「アルテミスの薬草店」のサウナ専用アロマオイル。国産を選んだ理由としては、日本人の好むアロマに調合されていること、そして人工香料不使用で肌にも安心、気化しても目が痛くなることはない。3種類の香りから好みの一つを選ぶことができる。
中央にある丸い水風呂は、リング型のシャワー付き。サウナの後、熱くなった頭を真っ先に冷やせる。また、サウナ室に入っている時もシャワーの水の音が心地よく聞こえ、リラックス効果も期待できる。水風呂は水深60cmと深く、2月は14度以下の非常に冷たい水風呂となっている。
江戸時代から長寿の湯として親しまれてきた湯田中温泉。同館は三つの自家源泉を有し、豊富な湯量を誇る。サウナと一緒に楽しめるよう源泉かけ流しの天然温泉も備えている。泉質は、ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)無色透明。効能としては、疲労回復・関節炎・神経痛・腰痛・冷え性・慢性湿疹・美肌など。
施設内の照明は、利用者自身で調光可能にしており、暗くしてリラクゼーションをするなど好みの明るさにして過ごせるようにした。また、ヒーリングミュージックがBGMで流れ、癒しの空間を演出している。
サウナの後に、しっかり「ととのう」人は外気浴テラスのインフィニティチェアで過ごしてもらい、また温度差が心配な人には浴室内の「寝転がりクッション」スペースを利用できるよう、両方の過ごし方を用意している。
サウナの後の水分補給に、ミニ缶ビールやスポーツドリンク、ウォーターサーバー、そしてかき氷機も用意している。また、休憩スペースにマッサージチェアも備えている。
料金は、日帰り利用(90分間)が1人利用時8800円、2人利用時6600円、3人利用時5500円、4人利用時4400円。宿泊利用(90分間)は2人1室利用時で2万7500円から。