400F(フォーハンドレッド・エフ)は2月21日に、同社の運営するオンラインサービス「お金の健康診断」ユーザーを対象に実施した、物価上昇と賃上げに関するアンケートの結果を発表した。同調査は、1月31日~2月2日の期間に行われ、663名から回答を得ている。
調査対象者に、最近商品やサービスの値上がりを実感しているかを尋ねたところ、物価上昇を実感しているとする回答は約98%を占めた。
中でも「非常に感じる」は約76%と、2022年7月実施調査と比較して約20ポイント上昇している。
値上がりによる家計への影響を尋ねた質問では、約半数の人が「非常に負担を感じている」と答えており、「やや負担に感じている」を合わせた割合は約90%に達した。
値上がりによって、家計に「非常に負担を感じている」または「やや負担に感じている」と答えた人に、家計への負担を受けてどの消費を減らそうと考えているかを尋ねたところ(複数回答)、「食費」「水道光熱費」「趣味費」が上位を占めている。特に、値上がりしている「食費」「水道光熱費」を減らそうとする人が多かった。また、「趣味」の消費を減らす人も多く、世帯年収別では世帯年収1000万円未満の約53%が「趣味」の消費を減らすと答えている。
自身が勤務する会社で、賃上げの予定があるかを尋ねた質問では、「賃上げの予定はない」が約53%を占めた。「賃上げされた、または賃上げの予定がある」という回答は約11%に留まっている。
今年(2023年)の家計状況は、昨年(2022年)と比較してどのように変化するかを尋ねたところ、「非常に悪くなると思う」と「少し悪くなると思う」を合わせた割合は約63%に達した。その理由としては、「収入は変わらないのに、光熱費だけでもすでに1.5倍になっている。食料費など日々必要なものも値上げされることで、厳しくなると感じている」「値上げの原因は、ロシアウクライナ戦争や原発再稼働見送りなので、それらが劇的に改善されると思えないから」「光熱費の値上がりが大きいので、去年ほど貯蓄に回せないから」といった意見が寄せられている。
今後の家計対策として考えていることとしては(複数回答)、「節約」がもっとも多かった。年代別・世帯年収別でも「節約」が最多となっている。
調査対象者に、最近商品やサービスの値上がりを実感しているかを尋ねたところ、物価上昇を実感しているとする回答は約98%を占めた。
中でも「非常に感じる」は約76%と、2022年7月実施調査と比較して約20ポイント上昇している。
値上がりによる家計への影響を尋ねた質問では、約半数の人が「非常に負担を感じている」と答えており、「やや負担に感じている」を合わせた割合は約90%に達した。
値上がりによって、家計に「非常に負担を感じている」または「やや負担に感じている」と答えた人に、家計への負担を受けてどの消費を減らそうと考えているかを尋ねたところ(複数回答)、「食費」「水道光熱費」「趣味費」が上位を占めている。特に、値上がりしている「食費」「水道光熱費」を減らそうとする人が多かった。また、「趣味」の消費を減らす人も多く、世帯年収別では世帯年収1000万円未満の約53%が「趣味」の消費を減らすと答えている。
自身が勤務する会社で、賃上げの予定があるかを尋ねた質問では、「賃上げの予定はない」が約53%を占めた。「賃上げされた、または賃上げの予定がある」という回答は約11%に留まっている。
今年(2023年)の家計状況は、昨年(2022年)と比較してどのように変化するかを尋ねたところ、「非常に悪くなると思う」と「少し悪くなると思う」を合わせた割合は約63%に達した。その理由としては、「収入は変わらないのに、光熱費だけでもすでに1.5倍になっている。食料費など日々必要なものも値上げされることで、厳しくなると感じている」「値上げの原因は、ロシアウクライナ戦争や原発再稼働見送りなので、それらが劇的に改善されると思えないから」「光熱費の値上がりが大きいので、去年ほど貯蓄に回せないから」といった意見が寄せられている。
今後の家計対策として考えていることとしては(複数回答)、「節約」がもっとも多かった。年代別・世帯年収別でも「節約」が最多となっている。