日本政府観光局(JNTO)は2月15日、2023年1月のインバウンド推計値を発表。訪日外客数は149万7300人で19年同月比55.7%となった。コロナ前の半分を超えた。前年同月は1万7766人だった。
149万人の内訳は、トップの韓国が56.5万人、台湾が25.9万人、香港が15.1万人、米国が8.8万人、タイが6.3万人などとなった。中国は3万1200人だった。
東アジアから100万人以上
クリスマス休暇などで訪日旅行需要が高まる12月に比べ、例年1月は欧米市場を中心に閑散期にあたるが、旧正月などの影響もあり東アジア市場からの訪日外客数が100万人を超えた。総数では前月から10万人を上回った。149万人の内訳は、トップの韓国が56.5万人、台湾が25.9万人、香港が15.1万人、米国が8.8万人、タイが6.3万人などとなった。中国は3万1200人だった。