Twitterは1月11日、有料制サブスクリプションサービスとしてツイートの編集機能などが利用できる「Twitter Blue」の提供を開始したと発表。iOSでの利用は月額1380円、ウェブサイトでの価格は月額980円となる。発表が突然だったこともあり、Twitter上では「Twitter Blue」やPCのブラウザの方がお得な「月額980円」など、関連ワードがトレンド入りしている。
これまでは、著名で信頼に値するアクティブなアカウントを、公共の利益にかなうアカウントとして個別に認証し、それを証明するために青いチェックマークを使用してきた。このTwitter Blueは今後も引き継がれるのに対し、今回、「新しいTwitter Blueのアクティブなサブスクリプションを保有し、Twitterの資格基準を満たしていること」が加わった。なお、新サービス「Twitter Blue for Business」のパイロットも実施しており、公式ビジネスアカウントに金色のチェックマークが付与される。
Twitter Blueの主な機能は次の九つ。
(1)ブックマークフォルダ:ブックマークに追加したツイートを後で簡単に見つけられるようにフォルダに分類して整理できる。常に非公開とするブックマークやブックマークフォルダを無制限で作成できる。
(2)カスタムアプリアイコン:スマートフォンにおけるTwitterアプリアイコンの表示を、カスタムアプリアイコンで変更できる。複数の色の中から好きな色を選べ、設定を定期的にチェックし、期間限定で提供される新しい機能を使える。
(3)テーマ:Twitter Blueテーマで、Twitterアプリの配色を選べる。
(4)カスタムナビゲーション:ナビゲーションバーに表示される項目を選択して、お気に入りのコンテンツやTwitter機能にすぐアクセスできる。アプリ画面下部のナビゲーションバーに表示される項目を、二つ~六つの範囲で選択でき、必要に応じて初期状態に戻せる。
(5)話題の記事:フォロー中のアカウントやフォロワーの間で最も多く共有されている記事へのショートカット機能。この機能によりフォローしているアカウントや、そのアカウントがフォローするアカウントが最も多く共有する記事を自動的に一覧化するため、読みたいコンテンツに簡単にアクセスできる。
(6)リーダー:長いスレッドを読みやすい表示に変換する機能。リーダーはスレッドのコンテンツのみをわかりやすく表示することを目的とし、スレッドの最上部のリーダーアイコンをタップすると、リーダー機能がオンになる。リーダー機能の画面では、テキストサイズを変更できる。
(7)ツイートの取り消し:送信後のツイートをTwitterの他のアカウントに公開される前に取り消すことができる。ツイートを編集ものではなく、全世界に公開される前のツイートを見直して修正するためのもの。取り消し可能な時間が経過するとツイートはフォロワーに表示されるが、このツイートはTwitter上の通常のツイートと同様に公開したままにすることも削除することもできる。
(8)会話での優先順位付け:ツイートの会話においてTwitter Blueサブスクライバーの返信が優先的に表示される。
(9)長尺の動画のアップロード:Twitter Blueサブスクライバーは最大で長さ60分までファイルサイズ2GBまでの動画(1080p)をアップロードできる(ウェブのみ)。
なお、新規開設で作成後90日以上経過したTwitterアカウントのみTwitter Blueに登録できる。また、登録の際は電話番号の認証を受ける必要がある。
Twitter Blueにサブスクライブしてからプロフィール画像、表示名、またはユーザー名(@から始まる名前)を変更すると、対象のアカウントが引き続きTwitterの要件を満たしているかの審査が確認されるまで、青いチェックマークは表示されなくなる。審査期間中にプロフィール画像、表示名、またはユーザー名をさらに変更することは禁止されている。
Twitterのイーロン・マスクCEOは、Twitterを買収する際に「偽アカウント」についてたびたび問題視してきた。今回のTwitter Blueの提供により、Twitterではアカウントの信頼性の維持と利用者が安全に参加して交流できるプラットフォームの実現に取り組んでいく考えだ。
お気に入りのコンテンツやTwitter機能にすぐアクセスできる
Twitter Blueは、文字通りアカウントに青いチェックマークがつく。サブスクリプションを購入したアカウントが要件を満たしていることをTwitterが審査して確認するため、表示までに時間がかかる場合がある。これまでは、著名で信頼に値するアクティブなアカウントを、公共の利益にかなうアカウントとして個別に認証し、それを証明するために青いチェックマークを使用してきた。このTwitter Blueは今後も引き継がれるのに対し、今回、「新しいTwitter Blueのアクティブなサブスクリプションを保有し、Twitterの資格基準を満たしていること」が加わった。なお、新サービス「Twitter Blue for Business」のパイロットも実施しており、公式ビジネスアカウントに金色のチェックマークが付与される。
Twitter Blueの主な機能は次の九つ。
(1)ブックマークフォルダ:ブックマークに追加したツイートを後で簡単に見つけられるようにフォルダに分類して整理できる。常に非公開とするブックマークやブックマークフォルダを無制限で作成できる。
(2)カスタムアプリアイコン:スマートフォンにおけるTwitterアプリアイコンの表示を、カスタムアプリアイコンで変更できる。複数の色の中から好きな色を選べ、設定を定期的にチェックし、期間限定で提供される新しい機能を使える。
(3)テーマ:Twitter Blueテーマで、Twitterアプリの配色を選べる。
(4)カスタムナビゲーション:ナビゲーションバーに表示される項目を選択して、お気に入りのコンテンツやTwitter機能にすぐアクセスできる。アプリ画面下部のナビゲーションバーに表示される項目を、二つ~六つの範囲で選択でき、必要に応じて初期状態に戻せる。
(5)話題の記事:フォロー中のアカウントやフォロワーの間で最も多く共有されている記事へのショートカット機能。この機能によりフォローしているアカウントや、そのアカウントがフォローするアカウントが最も多く共有する記事を自動的に一覧化するため、読みたいコンテンツに簡単にアクセスできる。
(6)リーダー:長いスレッドを読みやすい表示に変換する機能。リーダーはスレッドのコンテンツのみをわかりやすく表示することを目的とし、スレッドの最上部のリーダーアイコンをタップすると、リーダー機能がオンになる。リーダー機能の画面では、テキストサイズを変更できる。
(7)ツイートの取り消し:送信後のツイートをTwitterの他のアカウントに公開される前に取り消すことができる。ツイートを編集ものではなく、全世界に公開される前のツイートを見直して修正するためのもの。取り消し可能な時間が経過するとツイートはフォロワーに表示されるが、このツイートはTwitter上の通常のツイートと同様に公開したままにすることも削除することもできる。
(8)会話での優先順位付け:ツイートの会話においてTwitter Blueサブスクライバーの返信が優先的に表示される。
(9)長尺の動画のアップロード:Twitter Blueサブスクライバーは最大で長さ60分までファイルサイズ2GBまでの動画(1080p)をアップロードできる(ウェブのみ)。
Twitter Blue登録後の「プロフィール画像/表示名/ユーザー名」変更は要注意
この他にも、一般公開前の最新機能を早期に利用できる「Twitter Blueラボ」などでTwitterを個人に合わせてカスタマイズできるという。なお、新規開設で作成後90日以上経過したTwitterアカウントのみTwitter Blueに登録できる。また、登録の際は電話番号の認証を受ける必要がある。
Twitter Blueにサブスクライブしてからプロフィール画像、表示名、またはユーザー名(@から始まる名前)を変更すると、対象のアカウントが引き続きTwitterの要件を満たしているかの審査が確認されるまで、青いチェックマークは表示されなくなる。審査期間中にプロフィール画像、表示名、またはユーザー名をさらに変更することは禁止されている。
Twitterのイーロン・マスクCEOは、Twitterを買収する際に「偽アカウント」についてたびたび問題視してきた。今回のTwitter Blueの提供により、Twitterではアカウントの信頼性の維持と利用者が安全に参加して交流できるプラットフォームの実現に取り組んでいく考えだ。