以前、テレビの旅番組で「元祖博多めんたい重」なるものが大人気だと紹介されていた。ぜひ食べてみたいと調べたところ、お持ち帰りは可能だがお取り寄せは行っていない様子。ということで、激辛明太子をゲットして「俺のめんたい重」を作ってみた。
めんたい重を再現するため、まず手に入れたのが前から気になっていた「辛皇 ホットエンペラー」という明太子。名前からも分かる通り、激辛の明太子として有名な商品だ。立派な箱を開けると、大きな明太子3本と、見るからに辛そうな「辛皇醤 ホットエンペラーソース」が入っている。ではここから、俺のめんたい重を作っていこう。
まずは、行きつけの鰻屋さんから借りてきた重箱に、大体お茶碗1.5杯くらいのご飯を詰める。見た目を良くするため、できるだけ平らになるように調整した。お次は焼き海苔をご飯の上にパラパラ。この段階で、なんだか高級な感じもしてなかなかいい雰囲気だ。鰻屋のお重の力、恐るべし。
そして、ホットエンペラーの1番大きいやつを吟味して、1本丸々ドスン。この迫力、明太子に絡んだタレも真っ赤で旨辛味が想像できる。本家は胡麻がかかっているが、自宅になかったので代わりに胡麻の入った調味料をパラパラ振って出来上がり。
想像以上に立派じゃないか、俺のめんたい重。では、早速一口。苦労しながら箸でしっかりとした明太子の皮を切って、ご飯と海苔と一緒に食べてみると、うまーい。口の中で明太子と海苔の旨味が弾ける。まだ付属の激辛ソースをかけないのに、しっかり、からーい。これは想像以上。ご飯がガンガン進む。しかし、二口目からは大苦戦。明太子を切らずに乗せたせいで、箸をギチギチやって一口サイズにしようとしても皮がしっかりしているからうまく切れない上、一口目の切れ目から明太子がブワーっと飛び出して勝手にご飯と混ざっていく。本家をよくみてみると、やはり最初から適度なサイズに切られており、観察不足にちょっと反省。
まだ、俺のめんたい重は終わらない。ここで、辛皇醤 ホットエンペラーソースの登場だ。赤を通り越してちょっと黒っぽく見える激辛ソースを、残りの明太子の上にドロドロとかける。ソースなしでも辛かったのに、どうなってしまうのか。いや、思ったよりも辛くないような、ちょっと待って、これやばい。時間差でやってきた激辛の波。これはガッツリ辛い。辛すぎて舌が痺れる系。美味いんだけど、それ以上に辛い。
「ハァー、ハァー」と言いながら俺のめんたい重を完食。感想は、この食べ方めちゃくちゃ楽しい。ご飯に明太子を1本乗せているビジュアルもさることながら、海苔や胡麻の風味が新鮮で、新しい感動。ネギとワサビを加えて、「俺のめんたい茶漬け」も良さそうなので、残りのホットエンペラーはそれでいただくことにする。(エフェクト・山葉のぶゆき)
辛すぎるけど美味すぎる明太子を頬張る幸せ
まず、元祖博多めんたい重がどんなものかを紹介すると、そもそも、これは店の名前で、福岡県初の明太子料理専門店。その人気メニューが「めんたい重」で、薄い昆布で巻いた明太子をご飯と海苔にオンして、お重でいただくというものだ。真ん中に大きな明太子が1本ドスンと乗っていて、見た目のインパクトもなかなかだ。めんたい重を再現するため、まず手に入れたのが前から気になっていた「辛皇 ホットエンペラー」という明太子。名前からも分かる通り、激辛の明太子として有名な商品だ。立派な箱を開けると、大きな明太子3本と、見るからに辛そうな「辛皇醤 ホットエンペラーソース」が入っている。ではここから、俺のめんたい重を作っていこう。
まずは、行きつけの鰻屋さんから借りてきた重箱に、大体お茶碗1.5杯くらいのご飯を詰める。見た目を良くするため、できるだけ平らになるように調整した。お次は焼き海苔をご飯の上にパラパラ。この段階で、なんだか高級な感じもしてなかなかいい雰囲気だ。鰻屋のお重の力、恐るべし。
そして、ホットエンペラーの1番大きいやつを吟味して、1本丸々ドスン。この迫力、明太子に絡んだタレも真っ赤で旨辛味が想像できる。本家は胡麻がかかっているが、自宅になかったので代わりに胡麻の入った調味料をパラパラ振って出来上がり。
想像以上に立派じゃないか、俺のめんたい重。では、早速一口。苦労しながら箸でしっかりとした明太子の皮を切って、ご飯と海苔と一緒に食べてみると、うまーい。口の中で明太子と海苔の旨味が弾ける。まだ付属の激辛ソースをかけないのに、しっかり、からーい。これは想像以上。ご飯がガンガン進む。しかし、二口目からは大苦戦。明太子を切らずに乗せたせいで、箸をギチギチやって一口サイズにしようとしても皮がしっかりしているからうまく切れない上、一口目の切れ目から明太子がブワーっと飛び出して勝手にご飯と混ざっていく。本家をよくみてみると、やはり最初から適度なサイズに切られており、観察不足にちょっと反省。
まだ、俺のめんたい重は終わらない。ここで、辛皇醤 ホットエンペラーソースの登場だ。赤を通り越してちょっと黒っぽく見える激辛ソースを、残りの明太子の上にドロドロとかける。ソースなしでも辛かったのに、どうなってしまうのか。いや、思ったよりも辛くないような、ちょっと待って、これやばい。時間差でやってきた激辛の波。これはガッツリ辛い。辛すぎて舌が痺れる系。美味いんだけど、それ以上に辛い。
「ハァー、ハァー」と言いながら俺のめんたい重を完食。感想は、この食べ方めちゃくちゃ楽しい。ご飯に明太子を1本乗せているビジュアルもさることながら、海苔や胡麻の風味が新鮮で、新しい感動。ネギとワサビを加えて、「俺のめんたい茶漬け」も良さそうなので、残りのホットエンペラーはそれでいただくことにする。(エフェクト・山葉のぶゆき)