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2023年は3連休が8回! どうなる?GW・お盆休み・シルバーウィーク

暮らし

2023/01/01 12:00

 忙しい日常の中でたまにあるとうれしい3連休以上の休日。残念ながら2023年の3連休以上の連休は22年よりも1回減って8回となっている。ただ、22年に比べて県民割や地域クーポンが復活した地域が多いため、旅行しやすい環境が整ったといえるだろう。旅行を検討したい23年の祝日を紹介する。

連休を利用して旅行を検討するのはいかが?
 

2023年の祝日について

 それでは23年の祝日について解説する。
2023年の祝日は?
 

3連休以上の休日

 23年の祝日の日数は16日(振替休日を入れると17日)。そのうち「建国記念の日(2月11日)」「昭和の日(4月29日)」「秋分の日(9月23日)」が土曜日と重なり、残念ながら例年よりも休みとなる日数は少ない。

 祝日により旅行など、さまざまな目的に利用しやすい3連休以上の休日は計8回あり、そのうち3連休が6回となっている。特に9月から11月にかけては毎月3連休があるため、秋の行楽シーズンの予定を立てておくと良いだろう。
 

GWは5連休確定 最大9連休

 毎年楽しみにしている人も多いであろうゴールデンウィーク(GW)については、5月3日(水)から5月7日(日)の5連休が確定となっている。22年は3連休が2回だったのに比べると、より長期での旅行が可能だ。

 さらに5月2日(火)を休めば6連休、5月1日(月)も追加で休めば9連休になるため、早めに休みを申請してはいかがだろうか。
 

お盆休みは6連休 最大10連休

 お盆休みは8月11日(金)から8月16日(水)の6連休になる可能性が高い。しかも、8月17日(木)と8月18日(金)を休めば土日とつながり、最大で10連休が可能だ。

 先のことは分からないが、今のところ世界中で海外へ旅行しやすい環境が整ってきており、久しぶりの海外旅行を計画してみても良いかもしれない。
 

3連休が1回のシルバーウィーク

 残念なのは23年のシルバーウィークには3連休が1回しかない点。「秋分の日(9月23日)」が土曜日のため、22年よりも3連休の数が減ってしまうのだ。

 大型連休とはならないが、暑さで疲れた身体を癒やす良い機会だと考えて過ごすのも良いかもしれない。
 

ここを休めば長期連休!

 早めに旅行などの予定を立てたい人向けに、有給休暇を取るのにおすすめの日を紹介しよう。
長期連休にしやすい日は?
 

2月24日(金)を休んで4連休

 一つめは2月24日(金)。前日が天皇誕生日で祝日、翌日から土日のため、ここを休めば4連休となる。

 まだまだ寒い季節だが、偕楽園や熱海などで梅まつりが開催されるほか、2月23日の「富士山の日」に合わせて河口湖では花火が打ち上げられる。雪や氷柱などもこの季節ならではだ。
 

3月20日(月)を休んで4連休

 二つめが3月20日(月)。前日まで週末、翌日が春分の日のため、4連休がつくれる。

 3月といえばやはり春の花。菜の花や桜が咲き始め、冬の終わりを感じられるだろう。また、鳴門海峡の渦潮もこの時期がより大きくなるといわれている。
 

11月24日(金)を休んで4連休

 三つめが11月24日(金)。前日が勤労感謝の日で、翌日から週末のため、4連休にできる。

 11月に旅行するなら、華やかなイルミネーションがある場所がおすすめ。クリスマスがまだ先のため、比較的混雑を避けてゆっくりと楽しめるだろう。もちろん紅葉スポットもおすすめだ。
 

シルバーウィーク前後もおすすめ

 シルバーウィークは3連休が1回だが、9月15日(金)か9月19日(火)のどちらかを休めば4連休にできる。また、有給休暇を一気に消費するなら9月19日(火)から9月22日(金)まで休み、9連休にすることも可能だ。

 この時期は山の上など高いところにある一足早い紅葉がおすすめ。食べ物がおいしい季節でもあるため、家族でフルーツ狩りを楽しむのも良いかもしれない。
 

旅行の予定はお早めに

 新型コロナウイルス対策による制限が緩和され、政府による全国旅行支援も再開された。誰もが旅行に行きやすい環境が整ってきているが、一方で混雑も予想される。実際、10月実施の旅行支援では大手旅行予約サイトにおいて申し込みが殺到し、すぐに予算の上限に達したという。
旅行しやすい環境が整う

 全国旅行支援の延長が決定したことからも、さらに旅行人気が高まる可能性がある。祝日などの予定をしっかりと把握し、早めに予定を立てるようにしてほしい。(ライター・ハウザー)
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