西九州させぼ地域商社は12月26日に、同社が開発を進めている、手ぶらでキャンプを楽しめるCampingケータリングサービス「ぷらキャン」の日本語版ホームページが完成したことを発表した。「ぷらキャン」はモニターツアーなどを経て、2023年3月の正式提供開始を予定している。


　「ぷらキャン」は、キャンプギアの貸し出しから設営、後片付けまでをスタッフが行い、利用者が手ぶらで気軽にキャンプを楽しめるサービス。

　キャンプ場やキャンプスタイルは固定せず、観光地周辺のキャンプサイトと、キャンプスタイル（ソロ～デュオ～ファミリーキャンプ～グランピング）を選べるのが特長となっている。
 
　キャンプ場周辺の特産品や旬の食材を、レシピとともにキャンプサイトへ届ける「ぷらキャンダイニング」を提供するほか、波佐見焼のシェアリングエコノミー事業「KIGAE」との連携によって、波佐見焼の産地を訪問して食器をレンタルし、キャンプごはんに使えるサービスも用意する。
 
　利用にあたっては、キャンプスタイルに合わせてテントやギアを選び、利用可能なキャンプ場から目的に合わせてキャンプ場を選択する。

　利用できるキャンプ場は、西海国立公園 白浜キャンプ場（利用可能期間：4月10日～10月31日）、白岳自然公園（利用可能期間：1月4日～12月28日、火曜日除く）、長串山キャンプ場（利用可能期間：1月4日～12月28日、木曜日除く）、隠居岳公園（ウォーカーズ・パーク、通年利用可）、Auto Forest～Nakiri～（通年利用可、金土日祝のみ）、えぼし高原ホースパーク（利用可能期間：1月4日～12月28日、木曜日除く）。

　利用料金は、1泊2日で2万5000円～6万5000円。あわせて、「ぷらキャン」を半額で利用可能（「ぷらキャンダイニング」は対象外）な、モニターを募集している（先着順）。