rentryは、さまざまな商品のおすすめランキングや検証レビューを紹介するサイト「Picky's」で今年電気ストーブを購入した、もしくは購入する予定のある20～70代の男女を対象に実施した、電気ストーブを買う際に意識していることや人気のメーカー・ブランドなどに関するアンケート調査の結果を12月22日に発表した。調査は、11月20日～12月16日の期間に行われ、162人から有効回答を得ている。


　調査対象者に、電気ストーブを購入する際に最も意識した（する）ことを尋ねたところ、「本体価格」（43.2％）が最も多く、「暖房能力」「ランニングコスト」「安全性」が続いた。

　購入理由は、「朝着替える時に寒いので、すぐに暖かい風が出るものがほしかったからです」「手持ちのエアコンとホットカーペットでは寒さをしのぐのに物足りなさを感じるようになったため」といった回答が寄せられている。

　購入した後の満足感を尋ねた質問では、満足した人からは「灯油が要らないのと失火の心配がすくない」「部屋を全体に暖める為ではなく自分の目の前だけを暖めたいために購入したのですが、即暖性もありますし短時間で少しだけ暖まりたい時にはとても便利だと感じています」といった回答が寄せられた。満足しなかった人からは「電気ストーブの近くは温かいが、部屋全体が温まらない点」といった回答があった。
　購入した電気ストーブの価格帯は、「5000円未満」が最多となっている。また、比較的値段の高い製品を買う層は40代が多いという傾向もみられた。

　購入した電気ストーブの色は「白」が最も多く、「黒」「茶系」と続いている。また、価格以外に購入の決め手となった要素としては、「安全性（人感センサー・転倒オフ）」「デザイン」「サイズ（コンパクトさ）」が上位を占めた。
　購入した（したい）電気ストーブのメーカー/ブランドを尋ねたところ、「山善」が1位となり、「アイリスオーヤマ」「コイズミ」「ニトリ」「アラジン」「Panasonic」が続いている。

　電気ストーブを購入する際に、国内メーカーかどうかを気にするかを尋ねた質問では、「気にする」「気にしない」ともに50％で同率となった。

　電気ストーブを購入する際に、最も参考にしたものについては、「通販（EC）サイト」「メーカーHP」「比較サイト」「家電量販店HP」「家電系ブログ」が上位を占めている。