公道仕様で街乗りできるバギーの販売開始 東京消防庁「即応対処部隊」でも活躍
TCL(ティーシーエル)は12月に、世界屈指の悪路走破性を誇る米ポラリスのORV(オフロードビークル)である「RANGER(レンジャー)」のコンシューマー向け公道仕様量産モデル「RANGER XP1000TR」の販売を開始した。乗車定員は2名で、価格は655万4130円(店頭渡し、登録諸費用除く)。
RANGER XP1000TRは、最新の999ccプロスターエンジンモデルを採用し、仕事や遊びに打ち込めるよう、低照度下での性能を向上させるためのLEDヘッドライト、電子制御エンジンブレーキ、ヒルディセントコントロールシステムという、これまでにない三つの大きなアップグレードが行われている。
4輪のうちどれか1輪でもトラクションがあれば走行を続けられる、オンデマンド式のAWD全輪駆動システムを搭載しており、走行中常に変化するトラクション位置の駆動輪に駆動力を伝え、優れた不整地走破を可能にした。
サスペンションストロークは約28cmで、スムーズながらワンランク上の快適さを実現している。また、ドライバーズシート、パワーステアリング、プレミアムチルトステアリングホイールなどが、ユーザーの好みに合わせて調整できる。
そのほか、豪雪地域での深雪エリアや泥濘(でいねい)冠水路を走破するための4輪クローラーシステム、道路啓開のためのスノープラウ(除雪/排土板)システムなど、さまざまな純正オプションを用意している。
「RANGER」は、スノーモービルやATV(All Terrain Vehicle:全地形対応車)業界にてアメリカトップシェアを有するPOLARISのメインブランド。日本でも多くのレジャー施設に導入されており、日本最大級のレジャー施設「VISON」(三重県多気郡)にてTCLが運営している「ホワイトハウスヴィレッジ・バギーパーク」では、大自然を駆け抜けるアクティビティ車両として活躍している。
さらに、泥濘地、急傾斜地、浸水地などあらゆる地形を走破できることが評価され、2020年4月には東京消防庁即応対処部隊へ全地形活動車として納入された。情報収集や救助活動の初動対応、後続隊の進入路確保のための車両として配備されている。
RANGER XP1000TRは、最新の999ccプロスターエンジンモデルを採用し、仕事や遊びに打ち込めるよう、低照度下での性能を向上させるためのLEDヘッドライト、電子制御エンジンブレーキ、ヒルディセントコントロールシステムという、これまでにない三つの大きなアップグレードが行われている。
4輪のうちどれか1輪でもトラクションがあれば走行を続けられる、オンデマンド式のAWD全輪駆動システムを搭載しており、走行中常に変化するトラクション位置の駆動輪に駆動力を伝え、優れた不整地走破を可能にした。
サスペンションストロークは約28cmで、スムーズながらワンランク上の快適さを実現している。また、ドライバーズシート、パワーステアリング、プレミアムチルトステアリングホイールなどが、ユーザーの好みに合わせて調整できる。
そのほか、豪雪地域での深雪エリアや泥濘(でいねい)冠水路を走破するための4輪クローラーシステム、道路啓開のためのスノープラウ(除雪/排土板)システムなど、さまざまな純正オプションを用意している。
「RANGER」は、スノーモービルやATV(All Terrain Vehicle:全地形対応車)業界にてアメリカトップシェアを有するPOLARISのメインブランド。日本でも多くのレジャー施設に導入されており、日本最大級のレジャー施設「VISON」(三重県多気郡)にてTCLが運営している「ホワイトハウスヴィレッジ・バギーパーク」では、大自然を駆け抜けるアクティビティ車両として活躍している。
さらに、泥濘地、急傾斜地、浸水地などあらゆる地形を走破できることが評価され、2020年4月には東京消防庁即応対処部隊へ全地形活動車として納入された。情報収集や救助活動の初動対応、後続隊の進入路確保のための車両として配備されている。