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「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」南館、2023年1月プレオープン、「LOPIA」や「UNIQLO」「GU」の2ブランド共同の大型店舗など日系店舗多数

経営戦略

2022/12/07 19:30

 三井不動産は12月6日に、台湾では初となるららぽーと「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」のグランドオープンが2023年春に決定したことを発表した。なお、全体のグランドオープンに先がけて、2023年1月17日に南館をプレオープンする。

「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」の外観イメージ

 「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」は、在来線台湾鉄道の台中駅から徒歩約6分の市街地エリアに出店し、“for the Vivid Colors of Life”をコンセプトに街と生活に彩りを添える新たなライフスタイルを提案していく。

 約300店舖が出店し、台湾内外のファッションブランド、日系ブランドを含む台中未進出店やご当地グルメなどで構成される二つのフードコートを含む飲食店、スーパーマーケットなどデイリー性の高い店舗などが軒を連ねる。さらに、サービスやエンタ―テインメント機能を充実させることで、台中の消費者ニーズに総合的に応える時間消費型商業施設を実現する。
北館・南館の店舗構成

 広大な施設内には、これまでの台湾にはなかった幅広いブランドラインナップを取り揃える、幅広い世代がワンストップショッピングを楽しめるショッピングモールとなり、南館にはスーパーマーケットやライフスタイル専門店をはじめとして、くらしに必要なあらゆるものが揃う、台湾随一の日系大型専門店が集まる。また、北館は中・小型店が集まり、開放的な空間で家族みんなでゆったりとそぞろ歩きや買い物を楽しめる、買い回りゾーンとなる。
南館のエントランス(上)と館内のイメージ

 南館には、台湾初進出の日系スーパーマーケット「LOPIA」、台中初出店となる日系食物販「カルディCOFFEE FARM」など、人気日系グロサリーが充実するとともに、台湾でも大人気の「Mister Donut」も出店する。また、南館・北館の両館にフードコートを設けるほか、北館にはレストランゾーンもオープンし、多彩な“食”ゾーンとなる。
南館における「ロピア」の出店イメージ

 ほかにも、南館にはスーパーマーケット「ロピア」の海外進出1号店が出店し、店内のイートインコーナーでは新業態「肉処 肉源」「日本橋 魚萬」が営業を行う。さらに、肉割烹「黒泉」がそのまま台湾に移転オープンする。また、「UNIQLO」「GU」の2ブランド共同によるグローバル大型店や、日系アパレル・雑貨店「niko and ...」の台湾最大規模店舗といった注目の新業態店舗、「MUJI無印良品」の台中エリア最大店舗に加えて、「NITORI」「HANDS」「ABC MART MEGA STAGE」「アカチャンホンポ」「GiGO」「マツモトキヨシ」「QBハウス」「伊甸視障按摩」なども出店を予定している。

 なお、北館にも台湾初進出となる日系の店舗を含む、さまざまな店舗が出店する。