MUJI HOUSEは11月30日に、同社が再生した団地住戸を5戸発売する。
同社は、住む人の自由な暮らしを実現するため、戸建・賃貸住宅、リノベーションだけでなく、2021年から古くなった団地やマンションを買い取り、再生して販売する事業を行っている。
「永山3丁目第二住宅」(東京都多摩市)は、中層型の団地でよくみられる間取りをリノベーションし、対面式のキッチンにすることで現代の暮らし方にも合うようプランニングした。外壁面と天井に断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを取り付けることで室内の温熱性能を向上している。
「宮向団地」(神奈川県横浜市)は、団地特有の壁式構造で変えることのできない壁を生かしつつ間取りを整えるとともに、天井と外壁面には断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを設けることで一般的に寒暖差が大きくなりがちな最上階の住戸の温熱環境を改善した。南側の窓から入る暖かな光と、気持ちよく抜ける風を感じられる団地のよさ生かした部屋となっている。
「片倉台住宅」(神奈川県横浜市)は、部屋の中心にキッチンを配置してリビングとダイニングを緩やかにつないでおり、キッチンを対面式にすることで家族の様子を見ながら料理ができる。LDKの一部を無印良品のユニットシェルフで間仕切ることによって、テレワークスペースや子ども部屋としても使える。
「湘南ライフタウン駒寄第二住宅」(神奈川県藤沢市)は、天井と外壁面には断熱材を入れ窓にはインナーサッシを設けることで、一般的に寒暖差が大きくなりがちな最上階の住戸の温熱環境を改善している。窓が多く広さのある住戸ながら、ライフスタイルに合わせて快適に住まえる。
「習志野台中央ハイツ」(千葉県船橋市)は、玄関土間、ホールをコンパクトにして部屋を広くとれるようプランニングしており、キッチンはMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトで開発した「組合せキッチン」を採用した。つくり付けの収納を設けていないキッチンなので、使う方に合わせた自由なカスタマイズが可能となっている。
いずれの物件も、断熱性能を発揮するために髪の毛の太さほど(100μm未満)の非常に微細な気泡構造によって、最高水準の断熱性能を実現する「フェノール樹脂断熱ボード」を採用した。また、既存の窓の内側に複層ガラスの樹脂製インナーサッシを取り付ける構造と加工技術を採用し、アルミサッシ+木製ガラス戸と比較して3倍もの気密性を実現させつつ、軽くスムーズな開閉を両立させている。
さらに、壁を減らして光と風を通すことで、団地であっても自然を感じる暮らしを実現しており、移動できる家具や建具によって暮らしが変わった際の、間取りの変更を容易にした。また、可能な限り空間を遮る壁を取り去ることで、光と風の通り道をつくっている。
あわせて、開け放てば広々一体空間にできる大きな引戸は、光や風を部屋全体に導き、大きなリビングとして使ったり、個室として仕切ったりと、家族構成や暮らしの変化に対応する。
収納をつくり付けてしまうのではなく、「無印良品」の家具を“移動できる家具”として空間に組み込んでいる。
同社は、住む人の自由な暮らしを実現するため、戸建・賃貸住宅、リノベーションだけでなく、2021年から古くなった団地やマンションを買い取り、再生して販売する事業を行っている。
「永山3丁目第二住宅」(東京都多摩市)は、中層型の団地でよくみられる間取りをリノベーションし、対面式のキッチンにすることで現代の暮らし方にも合うようプランニングした。外壁面と天井に断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを取り付けることで室内の温熱性能を向上している。
「宮向団地」(神奈川県横浜市)は、団地特有の壁式構造で変えることのできない壁を生かしつつ間取りを整えるとともに、天井と外壁面には断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを設けることで一般的に寒暖差が大きくなりがちな最上階の住戸の温熱環境を改善した。南側の窓から入る暖かな光と、気持ちよく抜ける風を感じられる団地のよさ生かした部屋となっている。
「片倉台住宅」(神奈川県横浜市)は、部屋の中心にキッチンを配置してリビングとダイニングを緩やかにつないでおり、キッチンを対面式にすることで家族の様子を見ながら料理ができる。LDKの一部を無印良品のユニットシェルフで間仕切ることによって、テレワークスペースや子ども部屋としても使える。
「湘南ライフタウン駒寄第二住宅」(神奈川県藤沢市)は、天井と外壁面には断熱材を入れ窓にはインナーサッシを設けることで、一般的に寒暖差が大きくなりがちな最上階の住戸の温熱環境を改善している。窓が多く広さのある住戸ながら、ライフスタイルに合わせて快適に住まえる。
「習志野台中央ハイツ」(千葉県船橋市)は、玄関土間、ホールをコンパクトにして部屋を広くとれるようプランニングしており、キッチンはMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトで開発した「組合せキッチン」を採用した。つくり付けの収納を設けていないキッチンなので、使う方に合わせた自由なカスタマイズが可能となっている。
いずれの物件も、断熱性能を発揮するために髪の毛の太さほど(100μm未満)の非常に微細な気泡構造によって、最高水準の断熱性能を実現する「フェノール樹脂断熱ボード」を採用した。また、既存の窓の内側に複層ガラスの樹脂製インナーサッシを取り付ける構造と加工技術を採用し、アルミサッシ+木製ガラス戸と比較して3倍もの気密性を実現させつつ、軽くスムーズな開閉を両立させている。
さらに、壁を減らして光と風を通すことで、団地であっても自然を感じる暮らしを実現しており、移動できる家具や建具によって暮らしが変わった際の、間取りの変更を容易にした。また、可能な限り空間を遮る壁を取り去ることで、光と風の通り道をつくっている。
あわせて、開け放てば広々一体空間にできる大きな引戸は、光や風を部屋全体に導き、大きなリビングとして使ったり、個室として仕切ったりと、家族構成や暮らしの変化に対応する。
収納をつくり付けてしまうのではなく、「無印良品」の家具を“移動できる家具”として空間に組み込んでいる。