【記者のひとこと】豪州発企業の成長モデル
急成長を遂げているITベンダーは米国発というケースが多いですが、Atlassian(アトラシアン)は豪州発で存在感を高めているグローバル企業です。SaaSの先駆け的存在、あるいはプロジェクト管理ツール「Trello」を高額で買収した企業として認知している方もいるかもしれません。
同社の成長エンジンとなっているのは、顧客体験を軸にディストリビューションサイクルを構築するビジネスモデルです。「フライホイールアプローチ」と呼ばれる手法で、圧倒的な商品力を追求し、営業・マーケティングに頼らずに顧客を拡大できる体制を整えています。
創業20周年を迎えた今も、ぶれずに同じビジネスモデルを貫いていますが、事業が拡大すれば、当然きめ細かい対応が必要な顧客も出てきます。そこで強化しているのが、パートナー戦略です。現在、世界で700社以上と連携しており、日本でもさらなる拡大を図っています。(大蔵大輔)
【記事はこちら】
豪Atlassian チームワークディレクトリツールを訴求 低価格帯で市場拡大を狙う
同社の成長エンジンとなっているのは、顧客体験を軸にディストリビューションサイクルを構築するビジネスモデルです。「フライホイールアプローチ」と呼ばれる手法で、圧倒的な商品力を追求し、営業・マーケティングに頼らずに顧客を拡大できる体制を整えています。
創業20周年を迎えた今も、ぶれずに同じビジネスモデルを貫いていますが、事業が拡大すれば、当然きめ細かい対応が必要な顧客も出てきます。そこで強化しているのが、パートナー戦略です。現在、世界で700社以上と連携しており、日本でもさらなる拡大を図っています。(大蔵大輔)
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