「ケンタッキー」で知られる「フライドチキン」。ちなみに、11月21日は1970年にケンタッキーフライドチキンの日本第一号店がオープンしたことから日本KFCホールディングスが「フライドチキンの日」に制定したそうだ。そんなことから、フライドチキンが食べたくなり、しかも味変して食べたくなった。そこで、今回は世界のソースやたれをおなじみのチキンにかけて、新たな味わいを探求。チキンに合う最強の商品やいかに。
今回購入したのは世界の料理に使われている4商品。同じフライドチキンにそれぞれのソースやタレをかけてみて、甘さ・辛さ・フライドチキンに合う度を筆者の独断でジャッジしてみる。全てカルディで購入。日本、米国、韓国、中国の味を堪能したい。
1品目は「かんずり入り万能だれ」。新潟の名物である唐辛子を発酵させた辛味調味料「かんずり」が入っている。しょうゆベースでサラサラとした液体の中に唐辛子であろう刻まれた皮のようなものが入っている。ゆずコショウの香りがすると思ったら案の定、ゆず皮ペーストとゆず果汁も含まれていた。
チキンにつけて食べてみると、一気に和風の味に。ゆずや辛子のピリッとしたスパイス、ベースの甘さがとてもマッチしており和風のスパイシーチキンのようだ。チキンの濃さに負けてしまうかと思いきや、しっかりと味が染み渡り意外にもよく合う結果に。野菜やリンゴ酢、にんにくなどさまざまな素材の味がそれぞれの良さを引き立てているおり、今回食べた中で、甘さとからさのバランスが一番いいと感じられた。
辛さ ★★★☆☆
甘さ ★★★☆☆
チキンと合う度 ★★★★★
続いては米国、「オレンジチキンの素」を味わってみよう。開封した瞬間酸味のある刺激的な香りがふわっと漂い、海外の市場を思わせる。少しとろみのあるオレンジ色のソースをチキンにかけてみる。
オレンジよりは蜂蜜の味が際立ち、甘め。後味には玉ねぎやにんにく、しょうがなど味覚の強い食材が残り、食べはじめと終わりで大きく印象が変わるタレだ。てりやきなどの甘いソースが好きな場合は合うかもしれないが、筆者にはチキンにかけるには少し甘すぎた。
辛さ ★★★☆☆
甘さ ★★★★☆
チキンと合う度 ★★☆☆
続いては韓国から、トマトソースとクリームソース、そして唐辛子を使った「韓国風ロゼソース」。もったりとした質感で見た目からもクリーミーさがわかる。
ソースのみを食べるとコチュジャンの辛さが効いていたのだが、なぜだろう、チキンにつけると味がぶつかり合うのか、あまり存在感を感じなくなってしまった。チキンの塩味が濃い分、意外と甘さが強い方が合うのかもしれない。個人的にはソースは好きな味なのでサラダなどにつけて食べたいと思う。
辛さ ★★★★☆
甘さ ★★★★☆
チキンと合う度 ★★☆☆☆
最後は中華の定番油淋鶏のたれ。とろりとしたしょうゆベースのタレにはネギがたっぷり入っているのが分かる。これはもう、鶏肉のために作られているのだから合わないはずがない。
やはり今回食べた中で、一番王道の味。黒酢入りとあるがそこまで酸味は強くなく、チキンの脂を中和してくれるようなさっぱりとした甘酸っぱさが特徴だ。ネギが効いてチキンと相性抜群。簡単に本格中華の味を楽しむことができた。
辛さ ★★★☆☆
甘さ ★★★☆☆
チキンと合う度 ★★★★★
筆者の中では、かんずり入り万能だれがヒット。和風のピリ辛ソースが癖になる味わいだった。ほかの3商品もそれぞれの魅力があり、大満足の結果。世界を旅する気持ちで、試してみてはいかがだろうか。ぜひ、お気に入りを見つけてほしい。(エフェクト・霜越緑)
今回購入したのは世界の料理に使われている4商品。同じフライドチキンにそれぞれのソースやタレをかけてみて、甘さ・辛さ・フライドチキンに合う度を筆者の独断でジャッジしてみる。全てカルディで購入。日本、米国、韓国、中国の味を堪能したい。
1品目は「かんずり入り万能だれ」。新潟の名物である唐辛子を発酵させた辛味調味料「かんずり」が入っている。しょうゆベースでサラサラとした液体の中に唐辛子であろう刻まれた皮のようなものが入っている。ゆずコショウの香りがすると思ったら案の定、ゆず皮ペーストとゆず果汁も含まれていた。
チキンにつけて食べてみると、一気に和風の味に。ゆずや辛子のピリッとしたスパイス、ベースの甘さがとてもマッチしており和風のスパイシーチキンのようだ。チキンの濃さに負けてしまうかと思いきや、しっかりと味が染み渡り意外にもよく合う結果に。野菜やリンゴ酢、にんにくなどさまざまな素材の味がそれぞれの良さを引き立てているおり、今回食べた中で、甘さとからさのバランスが一番いいと感じられた。
辛さ ★★★☆☆
甘さ ★★★☆☆
チキンと合う度 ★★★★★
続いては米国、「オレンジチキンの素」を味わってみよう。開封した瞬間酸味のある刺激的な香りがふわっと漂い、海外の市場を思わせる。少しとろみのあるオレンジ色のソースをチキンにかけてみる。
オレンジよりは蜂蜜の味が際立ち、甘め。後味には玉ねぎやにんにく、しょうがなど味覚の強い食材が残り、食べはじめと終わりで大きく印象が変わるタレだ。てりやきなどの甘いソースが好きな場合は合うかもしれないが、筆者にはチキンにかけるには少し甘すぎた。
辛さ ★★★☆☆
甘さ ★★★★☆
チキンと合う度 ★★☆☆
続いては韓国から、トマトソースとクリームソース、そして唐辛子を使った「韓国風ロゼソース」。もったりとした質感で見た目からもクリーミーさがわかる。
ソースのみを食べるとコチュジャンの辛さが効いていたのだが、なぜだろう、チキンにつけると味がぶつかり合うのか、あまり存在感を感じなくなってしまった。チキンの塩味が濃い分、意外と甘さが強い方が合うのかもしれない。個人的にはソースは好きな味なのでサラダなどにつけて食べたいと思う。
辛さ ★★★★☆
甘さ ★★★★☆
チキンと合う度 ★★☆☆☆
最後は中華の定番油淋鶏のたれ。とろりとしたしょうゆベースのタレにはネギがたっぷり入っているのが分かる。これはもう、鶏肉のために作られているのだから合わないはずがない。
やはり今回食べた中で、一番王道の味。黒酢入りとあるがそこまで酸味は強くなく、チキンの脂を中和してくれるようなさっぱりとした甘酸っぱさが特徴だ。ネギが効いてチキンと相性抜群。簡単に本格中華の味を楽しむことができた。
辛さ ★★★☆☆
甘さ ★★★☆☆
チキンと合う度 ★★★★★
筆者の中では、かんずり入り万能だれがヒット。和風のピリ辛ソースが癖になる味わいだった。ほかの3商品もそれぞれの魅力があり、大満足の結果。世界を旅する気持ちで、試してみてはいかがだろうか。ぜひ、お気に入りを見つけてほしい。(エフェクト・霜越緑)