今おすすめの国内旅行先は? 秋冬にぴったりなスポットを紹介!
11月は本格的な寒さが訪れる前であり、お出かけに最高のシーズン。特に木々が赤や黄色に染まる紅葉はこの時期ならではの風物詩だ。関東周辺とそれ以外に分けておすすめの国内旅行先を紹介しよう。
都心からのアクセスも良好で、新宿や浅草からは特急で約2時間、新幹線を使えば東京駅から1時間45分程度と気軽に電車で旅行可能。費用が安い高速バスでも3時間程度と、さまざまな選択肢があるのもうれしい。
東京から武蔵嵐山駅までは、池袋から東武東上線を使って1時間程度とかなり近い。日帰り旅にもおすすめといえるだろう。
このイチョウ並木は明治神宮外苑地区の再開発の対象外とされているが、周辺の再開発によって景色が変わったり、イチョウが枯れたりする可能性もある。今年のイチョウ並木をしっかりと目に焼き付けておいても良いかもしれない。
新幹線の開通によって東京から金沢まで約3時間でたどり着けるようになった。体力に自信があれば夜行バスを使って安く行くこともできる。
東京から美瑛まではLCCを使えば、かなり安くかつ短時間でたどり着ける。周辺には旭山動物園や富良野などもあり、秋の北海道を満喫する旅ができそうだ。
その土地ならではの食べ物も含め、ぜひグルメについてもしっかり下調べをした上で旅行に臨んでほしい。(ライター・ハウザー)
関東周辺の旅行先
まずは関東近郊に住んでいる人が気軽に訪れやすい、関東周辺のおすすめ旅行先を紹介する。日光(栃木県)
関東地方の紅葉の名所といえば日光。華厳ノ滝や霧降ノ滝といった滝とともに見る紅葉はもちろん、いろは坂や戦場ヶ原、中禅寺湖、日光東照宮などさまざまな場所で異なる魅力の紅葉を楽しめる。都心からのアクセスも良好で、新宿や浅草からは特急で約2時間、新幹線を使えば東京駅から1時間45分程度と気軽に電車で旅行可能。費用が安い高速バスでも3時間程度と、さまざまな選択肢があるのもうれしい。
嵐山(埼玉県)
紅葉の名所として全国的に有名なのは京都の嵐山(あらしやま)だが、埼玉県の嵐山(らんざん)も捨てがたい。その地名の由来は槻川の渓谷の美しさを京都の嵐山になぞらえたためといわれており、京都に引けを取らない紅葉を楽しめるだろう。東京から武蔵嵐山駅までは、池袋から東武東上線を使って1時間程度とかなり近い。日帰り旅にもおすすめといえるだろう。
神宮外苑(東京都)
東京で紅葉を楽しみたいなら、神宮外苑のイチョウ並木がおすすめ。約300mの道に146本のイチョウが植えられており、紅葉の季節には落ち葉で道が黄金色に染まる。このイチョウ並木は明治神宮外苑地区の再開発の対象外とされているが、周辺の再開発によって景色が変わったり、イチョウが枯れたりする可能性もある。今年のイチョウ並木をしっかりと目に焼き付けておいても良いかもしれない。
関東以外なら?
関東周辺以外、そして紅葉目的以外でおすすめの旅行先も紹介する。兼六園(石川県)
全国的な紅葉の名所として知られる兼六園はぜひ一度訪れておきたい。例年11月中旬からライトアップが行われ、太陽の下とはまた違った姿を楽しめる。新幹線の開通によって東京から金沢まで約3時間でたどり着けるようになった。体力に自信があれば夜行バスを使って安く行くこともできる。
美瑛(北海道)
北海道は11月ともなると広葉樹の紅葉が終わりを告げる季節だが、代わりに針葉樹の紅葉が景色を彩る。また、美瑛を代表する観光スポットである「青い池」や「白ひげの滝」のライトアップが始まることからも、美瑛を訪れる価値は十分にあるだろう。東京から美瑛まではLCCを使えば、かなり安くかつ短時間でたどり着ける。周辺には旭山動物園や富良野などもあり、秋の北海道を満喫する旅ができそうだ。
沖縄(沖縄県)
沖縄は11月であれば平均気温が22.1度と過ごしやすい気候となっている。海で泳ぐ季節ではないものの、観光にはもってこいの季節といえるだろう。10月まで多くやってくる台風も落ち着き、1年の中で旅行単価が安いシーズンでもある。LCCも多数運行しており、那覇までなら東京から8000円以下で利用することも可能だ。グルメも楽しみ
旅行の楽しみといえば、グルメもその一つだ。さつまいも、カボチャ、レンコンといった野菜や、サンマ、ワカサギ、ホタテ貝など、さまざまな食べ物が旬を迎える。その土地ならではの食べ物も含め、ぜひグルメについてもしっかり下調べをした上で旅行に臨んでほしい。(ライター・ハウザー)