高級アイスといえば必ず名前があがる「ハーゲンダッツ」。毎シーズン新作が気になるが、今回登場したのは「悪魔のささやき」シリーズ。そのネーミングに思わず二つの商品を手に取ってしまった。チョコレートとキャラメルというアイスとしては定番の味だが、一体どんな秘密が隠されているのか、実食して確かめてみよう。
パッケージの高級感も魅力的なハーゲンダッツ「悪魔のささやき」シリーズ
一つ目は「悪魔のささやき チョコレート」。ミルクココアソース×チョコレートクッキーとチョコレートアイスクリーム、さらにはビターチョコレートソースと、チョコレートずくしの一品だ。
悪魔のささやき チョコレート
一面に敷き詰められたミルクココアソース×チョコレートクッキーにチョコレート好きの筆者は思わずにんまりしてしまう。ココアと書いてあるがチョコレートのような甘さで、ココアの味はほんのりする程度。クッキーはしっとりとした食感で、こちらはしっかりとチョコレートの味を感じられた。最初から存分にカカオの味わいを楽しむことができる。
クッキーとミルクココアソースに埋もれた見た目がチョコレート好きにはたまらない
スプーンを奥まで入れるとチョコレートアイスクリームが顔を出す。こちらはミルクのコクも感じられる甘さ。間に入ったビターチョコレートソースが濃厚でビターなため、一緒に食べると甘さと苦味がちょうどいいバランスになる。筆者にとってはアイスクリームだけでは少し甘すぎたため、ソースが入っていて助かった。
アイスはほど良い固さでクッキーやソースと混ぜやすくなっている
チョコレートのアイスはたくさんあるが、さまざまな種類のチョコレートをここまで詰め込んだカップは珍しいのではないだろうか。318円と、一般的なアイスに比べるとお高めだが、チョコレート好きは一度食べてみる価値ありだと思う。
「悪魔のささやき キャラメル」もキャラメルの魅力がひとつのカップに凝縮されている。じつは他の商品と食べ比べをしたくてコンビニやスーパーを5件以上回ってみたが、キャラメル味だけのアイスクリームを見つけることができなかった。キャラメルを存分に味わえるアイスは意外と少ないようだ。これはキャラメル好き待望の商品だろう。
悪魔のささやき キャラメル
そんなレアなフレーバーの中身はキャラメールソースとバタークッキーがぎっしり。さっそく濃厚なキャラメルを存分に楽しめるようになっている。バタークッキーはチョコレートと同じくしっとりした食感。キャラメルの甘さとクッキーの香ばしさがバランス良く交わり、アイスに到達する前から口のなかに幸せを運んできてくれた。
アイスクリームが見えないくらいのキャラメルソースとバタークッキーでアイスクリーム
上にかけられたキャラメルソースも濃厚だが、アイスクリームもキャラメルの味がしっかりと感じられる。どちらもキャラメルの苦さよりは甘さが勝る印象。そこで味のアクセントになるのが、アイスクリームの途中に仕込まれたビターキャラメルソースだ。こちらはほろ苦く、甘いアイスクリームと混ざることでちょうど良い味わいとなる。食感も味わいも多種多様。キャラメルの魅力をこれでもかと詰め込んだ今までにない豪華なスイーツの誕生だ。
ビターなキャラメルソースとキャラメルアイスで甘さとにがさが絶妙に
さすが高級アイスクリームだけあって、チョコレート、キャラメルともに味わいが濃厚で、一つひとつの食感や味、そしてそれが合わさったときのバランスを考えて作られたことが分かる商品だった。スイーツ好きのなかにこの甘い誘惑に勝てる人はいないだろう。(エフェクト・霜越緑)

一つ目は「悪魔のささやき チョコレート」。ミルクココアソース×チョコレートクッキーとチョコレートアイスクリーム、さらにはビターチョコレートソースと、チョコレートずくしの一品だ。

一面に敷き詰められたミルクココアソース×チョコレートクッキーにチョコレート好きの筆者は思わずにんまりしてしまう。ココアと書いてあるがチョコレートのような甘さで、ココアの味はほんのりする程度。クッキーはしっとりとした食感で、こちらはしっかりとチョコレートの味を感じられた。最初から存分にカカオの味わいを楽しむことができる。

スプーンを奥まで入れるとチョコレートアイスクリームが顔を出す。こちらはミルクのコクも感じられる甘さ。間に入ったビターチョコレートソースが濃厚でビターなため、一緒に食べると甘さと苦味がちょうどいいバランスになる。筆者にとってはアイスクリームだけでは少し甘すぎたため、ソースが入っていて助かった。

チョコレートのアイスはたくさんあるが、さまざまな種類のチョコレートをここまで詰め込んだカップは珍しいのではないだろうか。318円と、一般的なアイスに比べるとお高めだが、チョコレート好きは一度食べてみる価値ありだと思う。
「悪魔のささやき キャラメル」もキャラメルの魅力がひとつのカップに凝縮されている。じつは他の商品と食べ比べをしたくてコンビニやスーパーを5件以上回ってみたが、キャラメル味だけのアイスクリームを見つけることができなかった。キャラメルを存分に味わえるアイスは意外と少ないようだ。これはキャラメル好き待望の商品だろう。

そんなレアなフレーバーの中身はキャラメールソースとバタークッキーがぎっしり。さっそく濃厚なキャラメルを存分に楽しめるようになっている。バタークッキーはチョコレートと同じくしっとりした食感。キャラメルの甘さとクッキーの香ばしさがバランス良く交わり、アイスに到達する前から口のなかに幸せを運んできてくれた。

上にかけられたキャラメルソースも濃厚だが、アイスクリームもキャラメルの味がしっかりと感じられる。どちらもキャラメルの苦さよりは甘さが勝る印象。そこで味のアクセントになるのが、アイスクリームの途中に仕込まれたビターキャラメルソースだ。こちらはほろ苦く、甘いアイスクリームと混ざることでちょうど良い味わいとなる。食感も味わいも多種多様。キャラメルの魅力をこれでもかと詰め込んだ今までにない豪華なスイーツの誕生だ。

さすが高級アイスクリームだけあって、チョコレート、キャラメルともに味わいが濃厚で、一つひとつの食感や味、そしてそれが合わさったときのバランスを考えて作られたことが分かる商品だった。スイーツ好きのなかにこの甘い誘惑に勝てる人はいないだろう。(エフェクト・霜越緑)