三菱電機は11月4日に、2004年以降に建築された家に居住し、自宅に24時間換気システムが設置されていることを知っている全国の20~60代の男女500名を対象に実施した、冬の換気に関する実態調査の結果を発表した。同調査は、10月7日~11日の期間に行われている。
調査結果によれば、新型コロナ禍で“新しい生活様式”が浸透する中で、「換気の習慣が定着した」という人が84.4%を占め、「今後も換気の習慣を継続したい」と答えた人は91.0%に達した。一方で、もっとも換気を意識する季節を尋ねたところ、「冬」が69.5%を占めたにも関わらず、「実際にもっとも換気を行う季節」として「冬」と答えた人は56.8%に留まっている。
自宅の24時間換気システムを使用する上で、気をつけていることを尋ねた質問(複数回答)では、「24時間換気システムを常時使用する」が73.1%を占める一方で、効率的な換気を行うために必要な給気口を開けた常時換気や、給気口の前に物を置かない、定期的な換気扇本体と給気口の掃除といったことに気をつけている人は、4人に1人程度に留まった。
冬の24時間換気システムの使用方法を尋ねたところ、「常時使用」が72.6%に達しているものの、女性(78.0%)と比較して男性(67.0%)では低い傾向がみられるほか、年代別ではとりわけ20代(64.4%)が顕著に低い。
冬の換気方法を尋ねた質問では、冬場に24時間換気システムのみで換気を行っている人は18.8%に留まり、68.4%が24時間換気システムで換気できるにも関わらず、窓を開けて換気を行っていることがわかった。
冬の窓開け換気における悩みとしては(複数回答)、「冷たい外気が侵入し寒い」(77.8%)が最多となり、「雨や風が強い日は開けられない」(37.4%)がそれに続いている。
冬場の窓開け換気状況を、時間帯別および場所別で尋ねたところ、時間帯別では「6時台~11時台」「12時台~17時台」が8割近くに達しており、場所別では「リビング」「寝室」での実施率が高かった。
調査結果によれば、新型コロナ禍で“新しい生活様式”が浸透する中で、「換気の習慣が定着した」という人が84.4%を占め、「今後も換気の習慣を継続したい」と答えた人は91.0%に達した。一方で、もっとも換気を意識する季節を尋ねたところ、「冬」が69.5%を占めたにも関わらず、「実際にもっとも換気を行う季節」として「冬」と答えた人は56.8%に留まっている。
自宅の24時間換気システムを使用する上で、気をつけていることを尋ねた質問(複数回答)では、「24時間換気システムを常時使用する」が73.1%を占める一方で、効率的な換気を行うために必要な給気口を開けた常時換気や、給気口の前に物を置かない、定期的な換気扇本体と給気口の掃除といったことに気をつけている人は、4人に1人程度に留まった。
冬の24時間換気システムの使用方法を尋ねたところ、「常時使用」が72.6%に達しているものの、女性(78.0%)と比較して男性(67.0%)では低い傾向がみられるほか、年代別ではとりわけ20代(64.4%)が顕著に低い。
冬の換気方法を尋ねた質問では、冬場に24時間換気システムのみで換気を行っている人は18.8%に留まり、68.4%が24時間換気システムで換気できるにも関わらず、窓を開けて換気を行っていることがわかった。
冬の窓開け換気における悩みとしては(複数回答)、「冷たい外気が侵入し寒い」(77.8%)が最多となり、「雨や風が強い日は開けられない」(37.4%)がそれに続いている。
冬場の窓開け換気状況を、時間帯別および場所別で尋ねたところ、時間帯別では「6時台~11時台」「12時台~17時台」が8割近くに達しており、場所別では「リビング」「寝室」での実施率が高かった。