教育アプリで楽しく勉強、おすすめの小学生向け無料・高コスパアプリは?
子どもが勉強をあまり好きでないという悩みは、多くの親が持っているといえる。勉強の楽しさを知ってもらうため、スマートフォンやタブレット端末などで楽しめる教育アプリを使ってみてはいかがだろうか。ゲーム感覚で取り組めるものなら子どもが喜んで学習してくれるだろう。そこで、アプリの選び方や、無料あるいは高コスパのアプリを紹介する。
そこで、アプリを選ぶ際には口コミを参考にするのがおすすめだ。アプリを実際に使ってみた生の声は何にもかえがたい貴重な情報といえる。ただし、口コミの中にはサクラによる投稿も存在する。口コミ情報が正しいか、子どもにやらせる前に自分で実際に試してみるといいだろう。
そのようなアプリをインストールしないためには、まず、Google PlayやApp Storeなど、信頼できるアプリストアからのみアプリをインストールするようにしてほしい。また、セキュリティアプリを利用するのも一つの手だ。
詐欺アプリでなくとも、アプリ内課金によって想定していなかった支払いが発生することがある。知らないうちに子どもがアプリ内課金を行う可能性もあるため注意してほしい。
子どもは大人が思っているよりもデジタルデバイスをすぐに使いこなせるもの。利用できるアプリを限定する機能を使うなど、対策をしてほしい。
子どもが継続してアプリを使い続けられるよう、4択のクイズ形式や、勉強のご褒美にモンスターを集めるという仕組みなどを導入。楽しく効果的に勉強できる。もちろん勉強の質や量も十分で、勉強の楽しさを知りながら成績アップにつなげられるだろう。
対象年齢は3歳から8歳となっており、小学校入学前から算数の力を鍛えられるのが特徴。単なる詰め込み型の暗記ではなく算数の概念を学ぶ内容となっているため、小学校や中学年以上になっても役立つだろう。保護者がレベルやオプション設定し、進度を確認できる「保護者ページ」も便利だ。
子どものやり過ぎを防ぐため、1日当たりの学習時間を10分(3問)までにあえて制限。視力への影響も防げる。問題数は120種2万問以上にのぼり、飽きることがない。
アプリというと学習効果に疑問を持つ人もいるかもしれないが、世界的に評価が高いものもある。無料で体験できるものも多いため、先入観を持たず一度試してみてはいかがだろうか。(ライター・ハウザー)
小学生向け教育アプリの選び方
まずは小学生向け教育アプリの選び方を解説しよう。口コミからアプリの有用性をチェック
その需要の高さから数多くの小学生向け教育アプリがリリースされているが、全てのアプリが良質なものとは限らない。中には宣伝文句ばかりが立派で中身が伴っていないものもあるだろう。そこで、アプリを選ぶ際には口コミを参考にするのがおすすめだ。アプリを実際に使ってみた生の声は何にもかえがたい貴重な情報といえる。ただし、口コミの中にはサクラによる投稿も存在する。口コミ情報が正しいか、子どもにやらせる前に自分で実際に試してみるといいだろう。
詐欺アプリや課金アプリに注意
アプリストアの中には本物に見せかけた詐欺アプリが紛れ込んでいる。トレンドマイクロの調査によると、その数は2019年12月時点でAndroid向けだけで3400万個以上 だという。このようなアプリを利用すると、個人情報が抜き取られるなどの被害を受けることがあるだろう。そのようなアプリをインストールしないためには、まず、Google PlayやApp Storeなど、信頼できるアプリストアからのみアプリをインストールするようにしてほしい。また、セキュリティアプリを利用するのも一つの手だ。
詐欺アプリでなくとも、アプリ内課金によって想定していなかった支払いが発生することがある。知らないうちに子どもがアプリ内課金を行う可能性もあるため注意してほしい。
子どもがきちんと勉強しているか確認
教育アプリを利用するのに必要なスマートフォンやタブレット端末は、ゲームや動画、ブラウジングなどにも利用できる。子どもたちに教育アプリで勉強させる際は放っておくのではなく、きちんと勉強しているか確認した方が良い。子どもは大人が思っているよりもデジタルデバイスをすぐに使いこなせるもの。利用できるアプリを限定する機能を使うなど、対策をしてほしい。
おすすめの小学生向け教育アプリ3選
それではおすすめの小学生向け教育アプリを三つ紹介する。広告表示で完全無料!「ビノバ」
できるだけ安く教育アプリを利用したい人におすすめなのが「ビノバ」だ。これは広告を表示することによって完全無料で利用できる教育アプリであり、追加課金が一切必要ない。無料といってもコンテンツは充実しており、小学1年生から6年生向けのアプリが用意され、6年生で英語や英会話を含めた6アプリがリリースされている。子どもが継続してアプリを使い続けられるよう、4択のクイズ形式や、勉強のご褒美にモンスターを集めるという仕組みなどを導入。楽しく効果的に勉強できる。もちろん勉強の質や量も十分で、勉強の楽しさを知りながら成績アップにつなげられるだろう。
世界20カ国以上で1位獲得!「トドさんすう」
「トドさんすう」は、世界20カ国以上のアプリストアの教育・子ども向けカテゴリで1位を獲得したアプリ。ダウンロード数は1000万を超えているという。評価も高く、App Storeでは本記事執筆時点で星4.7を獲得している。対象年齢は3歳から8歳となっており、小学校入学前から算数の力を鍛えられるのが特徴。単なる詰め込み型の暗記ではなく算数の概念を学ぶ内容となっているため、小学校や中学年以上になっても役立つだろう。保護者がレベルやオプション設定し、進度を確認できる「保護者ページ」も便利だ。
思考力をじっくり育てる!「Think!Think!」
全ての勉強に共通する「思考力」を育てるなら「Think!Think!」がおすすめ。空間認識、平面認識、試行錯誤、論理、数的処理の5分野を鍛えることにより、先行センスを育める。JICAと慶應義塾大学が共同で行った実証実験によると、このアプリに3カ月取り組むことにより子どもの算数の成績やIQスコアが上昇したという。子どものやり過ぎを防ぐため、1日当たりの学習時間を10分(3問)までにあえて制限。視力への影響も防げる。問題数は120種2万問以上にのぼり、飽きることがない。
子どもの成績アップに文明の利器を頼ってみては?
子どもの成績アップというと塾通いが一般的だが、塾に通うには時間とお金が多くかかる。アプリならより安く、かつ子どもや家庭の事情にあわせて学習できるだろう。また、子どもは一般的にデジタル機器に興味があり、塾よりも喜んで学習してくれるかもしれない。アプリというと学習効果に疑問を持つ人もいるかもしれないが、世界的に評価が高いものもある。無料で体験できるものも多いため、先入観を持たず一度試してみてはいかがだろうか。(ライター・ハウザー)