【記者のひとこと】ビジネスフォンの組み合わせでライバルに差
NTT東日本がシスコシステムズのビジネスフォンの販売に力を入れています。シスコシステムズのビデオ会議ソフト「Webex」から固定電話への発着信ができるNTT東日本の「ひかりクラウド電話」サービスの一環として、シスコシステムズのビジネスフォンを取り扱いを増やすとのこと。
Webexは、コロナ禍初期の「Zoom」の爆発的な普及に比べて、少し出遅れた印象がありました。しかし、企業のオフィスで根強い人気があるビジネスフォンと一体的に運用する通信機器メーカーらしい戦略を推進することでライバルとの差別化を図っています。
シスコシステムズは、NTT西日本との協業も探っていくことで、国内全域でWebexと自社製ビジネスフォンの拡販につなげていく考えです。（安藤章司）
【記事はこちら】
NTT東日本とシスコシステムズが連携強化、クラウド電話と「Webex」の一体化を加速
Webexは、コロナ禍初期の「Zoom」の爆発的な普及に比べて、少し出遅れた印象がありました。しかし、企業のオフィスで根強い人気があるビジネスフォンと一体的に運用する通信機器メーカーらしい戦略を推進することでライバルとの差別化を図っています。
シスコシステムズは、NTT西日本との協業も探っていくことで、国内全域でWebexと自社製ビジネスフォンの拡販につなげていく考えです。（安藤章司）
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