子育て世代の約5割が「子育てしにくい」と回答 「産後パパ育休制度」は3割が取得、4割が取得しない
カラダノートは10月18日に、同社のメルマガ会員472名を対象に実施した「日本の子育て環境の満足度」に関する調査結果を発表した。同調査は、10月3日~5日の期間に行われている。
調査対象者のうち、妊娠中の人および3歳未満の子どもがいる人に、子育て環境に対する満足度を尋ねたところ、「非常に満足」(2.8%)と「やや満足」(9.1%)を合わせた割合は1割程度に留まり、「どちらでもない」が23.3%、「非常に不満」(12.9%)と「やや不満」(35.2%)を合わせた割合が約5割を占めた。
子育て環境について「満足」と答えた人は、「医療費がほとんどかからず、きちんとした医療を受けられる」「予防接種や健診への補助金があり、居住地域の自治体の支援が手厚い」といった理由を挙げている。
子育て環境を「不満」と答えた人が挙げた理由から、日本の子育て環境における課題として、「仕事と育児の両立」「2人目以降の支援」「制度の簡略化」「出産・子育て関連の助成金」「育児におけるジェンダー平等」「公共機関の改善」という、六つの課題が明らかになった。
妊娠中の人に、産後パパ育休制度を含む支援制度の取得意向について尋ねた質問では、「取得する」という回答が32.2%に達した一方で、「取得しない予定」が43.2%を占めている。取得しない理由としては、収入の減少を懸念し取得しない世帯や「仕事が多忙なため当面取得予定はない」といった、職場との調整が難しい状況がわかった。
妊娠・子育て支援アプリに記録した情報を、家族内でシェアできる「家族共有機能」は、男性の育児参加に役立つと思うかを尋ねたところ、「とてもそう思う」(31.8%)と「そう思う」(46.6%)を合わせた割合は約8割を占めている。
調査対象者のうち、妊娠中の人および3歳未満の子どもがいる人に、子育て環境に対する満足度を尋ねたところ、「非常に満足」(2.8%)と「やや満足」(9.1%)を合わせた割合は1割程度に留まり、「どちらでもない」が23.3%、「非常に不満」(12.9%)と「やや不満」(35.2%)を合わせた割合が約5割を占めた。
子育て環境について「満足」と答えた人は、「医療費がほとんどかからず、きちんとした医療を受けられる」「予防接種や健診への補助金があり、居住地域の自治体の支援が手厚い」といった理由を挙げている。
子育て環境を「不満」と答えた人が挙げた理由から、日本の子育て環境における課題として、「仕事と育児の両立」「2人目以降の支援」「制度の簡略化」「出産・子育て関連の助成金」「育児におけるジェンダー平等」「公共機関の改善」という、六つの課題が明らかになった。
妊娠中の人に、産後パパ育休制度を含む支援制度の取得意向について尋ねた質問では、「取得する」という回答が32.2%に達した一方で、「取得しない予定」が43.2%を占めている。取得しない理由としては、収入の減少を懸念し取得しない世帯や「仕事が多忙なため当面取得予定はない」といった、職場との調整が難しい状況がわかった。
妊娠・子育て支援アプリに記録した情報を、家族内でシェアできる「家族共有機能」は、男性の育児参加に役立つと思うかを尋ねたところ、「とてもそう思う」(31.8%)と「そう思う」(46.6%)を合わせた割合は約8割を占めている。