物価高騰の中、少しでも食材をお得に購入したい。そんな節約を意識する人々の心強い味方が業務スーパー。今回は業務スーパーの冷凍スイーツに注目。驚くほど大容量の冷凍生クリームや解凍するだけでおいしいワッフルなど多くの魅力的な商品の中から「ふわふわ台湾カステラ」をチョイスしてみた。
一方の台湾カステラの材料は、どちらかと言うとシフォンケーキと似ている。卵白を泡立てたメレンゲを使い、ふんわりと仕上げるために薄力粉を使用していることが多い。台湾カステラは、とにかくふわふわで軽い食感のカステラだ。ふわふわを通り越して、プルプルでシュワシュワな食感とも言われる。
近年、日本では台湾グルメや台湾スイーツが人気にだが、台湾カステラも日本で専門店ができるほどの人気になっている。
台湾カステラは冷凍スイーツ売り場にある。ひとつ手に取ってみると中の台湾カステラが潰れないようにするためか、パッケージ内にエアーが入っていて、パンパンに膨らんでいる。これなら家に持ち帰る際も潰れずに安心だ。
直径は約10センチ程度と小ぶりではあるが、厚みは3~4センチ程度ある。
自然解凍とは別の方法もある。凍った状態の台湾カステラを耐熱皿に移し、ラップをかけて500Wの電子レンジで温める。時間の目安は、1/4カットで約20秒。
筆者のおすすめは、凍った状態の台湾カステラを好みの大きさにカットし、そのまますぐに口に入れる食べ方だ。冷凍してあるのでカチコチで歯が立たないかと思うかもしれないが、ふわふわの台湾カステラは柔らかい食感のまま凍っている。
中心部はちょっと凍っているが、そのふわふわ感とシャクシャク感がたまらなくおいしかった。ぜひ、凍っているままの台湾カステラも一度味わっていただきたい。今までにあまり体感したことのない食感に驚くだろう。
解凍してから切り分けようとすると、指で触っただけで形が崩れてしまうほどにふわふわで柔らかいため切り分けられない。
もっとも、台湾カステラをアレンジして楽しむ際は、中に果物を挟むためにスライスしたり、カットしたりするだろう。その際も、凍ったままの台湾カステラでカットしていただきたい。
下手に触ると指のあとがついてしまい、せっかくの食感が失われてしまいそうでもったいない。口に入れると、ふわふわの台湾カステラはしゅわしゅわと口の中で溶けていくようだった。まさに新食感。病みつきになって流行するのも理解できる。
見た目はスポンジケーキのようだが、まったくパサパサしておらずしっとりしているのにふわふわで、卵と砂糖のやさしい甘さが口の中で広がる。このおいしさを今まで知らなかった自分を悔いるくらいにおいしい。スフレのような食感とプリンのようなやさしい味に感動した。
まず解凍する前の台湾カステラを半分にカットする。カットした面を下にして皿に置き、まるい方をホットドッグの要領で2/3程度切込みを入れる。
下まで切ってしまうと、オムレツのような形にするのが難しくなってしまうのでここだけは注意していただきたい。そしてそのままの状態で30分程度解凍させる。
解凍した台湾カステラの切り込みを入れた部分に生クリームを絞り、スライスしたバナナをトッピングしたら出来上がりだ。
台湾カステラのふわふわ生地と生クリーム、バナナの組み合わせは間違いのないおいしさだ。チョコレートソースをかけてもまたおいしいだろう。
好みの個数にカットしたのちに、間にジャムを挟むため半分にスライスしておく。カットした状態で台湾カステラを常温で解凍する。
スライスした生地にイチゴジャムなどの好きなジャムを挟み、あとは生クリームとフルーツでデコレーションすれば出来上がりだ。
イチゴ以外に、好みのフルーツやチョコなどを使って自由にデコレーションできる。筆者は、1/4にカットしたものを使った。それくらいのサイズが、アレンジして作るのに扱いやすく、食べるのにも一口サイズでちょうどいいと感じた。
解凍した台湾カステラは、手で持つだけでほろほろと崩れてしまいそうなほど柔らかい。食べると、しゅわっと口の中でとろけてなくなっていくような柔らかさに驚くことだろう。
そのままでもおいしいが、アレンジして楽しむのもまたいい。ポイントは解凍前に好みの大きさにカットしておくこと。柔らかい食感ゆえに解凍してからではなかなかカットできない。
バナナオムレットやミニケーキは、生クリームと好みのフルーツやジャムがあればあっという間にできる簡単スイーツだ。急な来客や毎日の子どものおやつ、自分へのご褒美スイーツが簡単においしく作れて便利だ。
冷凍庫にいくつかストックしておくと、すぐにカフェのようなおいしい台湾カステラが食べられる。今回紹介した台湾カステラは、筆者が業務スーパーに行った際に必ず購入するリピ商品リストに入った。
物価高騰で日々の食費を切り詰めるのも大切だが、どうせ節約するなら楽しくおいしく節約を楽しみたいもの。ケーキを一からつくるのは、簡単ではないし時間も手間もかかってしまう。
業務スーパーの台湾カステラなら、価格はお手頃だしアレンジしていつもより豪華なスイーツが簡単に作れる。業務スーパーに行ったら、ぜひ冷凍スイーツ売り場で台湾カステラを探してみていただきたい。(GEAR)
カステラと台湾カステラの違いって?
昔から馴染みのあるカステラだが、カステラと台湾カステラには違いがある。いわゆるカステラは、生地はしっとりとしていて底にザラメが使われていることもある。また、材料にみりんを加えることもある。小麦粉は強力粉を使っている場合が多い。強力粉を使うことで生地に弾力が生まれる。一方の台湾カステラの材料は、どちらかと言うとシフォンケーキと似ている。卵白を泡立てたメレンゲを使い、ふんわりと仕上げるために薄力粉を使用していることが多い。台湾カステラは、とにかくふわふわで軽い食感のカステラだ。ふわふわを通り越して、プルプルでシュワシュワな食感とも言われる。
近年、日本では台湾グルメや台湾スイーツが人気にだが、台湾カステラも日本で専門店ができるほどの人気になっている。
簡単でおいしすぎる|リピ決定の大当たり
話題の台湾カステラだが、筆者はこれまでに一度も食べたことがなかった。だが、業務スーパーで192円とうい安い価格で販売されているのを見て思わず購入した(価格は2022年7月現在)。台湾カステラは冷凍スイーツ売り場にある。ひとつ手に取ってみると中の台湾カステラが潰れないようにするためか、パッケージ内にエアーが入っていて、パンパンに膨らんでいる。これなら家に持ち帰る際も潰れずに安心だ。
直径は約10センチ程度と小ぶりではあるが、厚みは3~4センチ程度ある。
新食感のおいしさ|ぜひ冷凍のままでも
業務スーパーの台湾カステラの解凍方法は自然解凍が基本。袋から取り出して常温で約30分置いておくだけといたって簡単なのがうれしい。自然解凍とは別の方法もある。凍った状態の台湾カステラを耐熱皿に移し、ラップをかけて500Wの電子レンジで温める。時間の目安は、1/4カットで約20秒。
筆者のおすすめは、凍った状態の台湾カステラを好みの大きさにカットし、そのまますぐに口に入れる食べ方だ。冷凍してあるのでカチコチで歯が立たないかと思うかもしれないが、ふわふわの台湾カステラは柔らかい食感のまま凍っている。
中心部はちょっと凍っているが、そのふわふわ感とシャクシャク感がたまらなくおいしかった。ぜひ、凍っているままの台湾カステラも一度味わっていただきたい。今までにあまり体感したことのない食感に驚くだろう。
注意|切り分ける時は冷凍の状態で
業務スーパーの台湾カステラは、冷凍食品なので基本的には解凍して食べるものだが、ひとつ注意点がある。台湾カステラは直径10センチ程度なので、その気になれば一人でもペロリと食べられてしまうので、切り分ける場合は解凍する前の凍った状態で分けた方がよい。解凍してから切り分けようとすると、指で触っただけで形が崩れてしまうほどにふわふわで柔らかいため切り分けられない。
もっとも、台湾カステラをアレンジして楽しむ際は、中に果物を挟むためにスライスしたり、カットしたりするだろう。その際も、凍ったままの台湾カステラでカットしていただきたい。
ふわふわすぎてとろける口どけ
今度は、自然解凍した状態の台湾カステラを食べてみた。まず驚いたのが、指で触っただけで形が変わってしまうほどの柔らかさだ。下手に触ると指のあとがついてしまい、せっかくの食感が失われてしまいそうでもったいない。口に入れると、ふわふわの台湾カステラはしゅわしゅわと口の中で溶けていくようだった。まさに新食感。病みつきになって流行するのも理解できる。
見た目はスポンジケーキのようだが、まったくパサパサしておらずしっとりしているのにふわふわで、卵と砂糖のやさしい甘さが口の中で広がる。このおいしさを今まで知らなかった自分を悔いるくらいにおいしい。スフレのような食感とプリンのようなやさしい味に感動した。
簡単おやつやおもてなしにも使える
そのまま食べても十分おいしい業務スーパーの台湾カステラは、アレンジ次第でさらに楽しみ方が膨らむ。紹介するアレンジレシピはどれもとても簡単なので、突然の来客や普段のおやつに使っていただきたい。簡単バナナオムレット
最初に紹介するのは台湾カステラのふわふわ食感を活かした「バナナオムレット」。手順は簡単。最も重要なのは、台湾カステラのカットの方法だ。まず解凍する前の台湾カステラを半分にカットする。カットした面を下にして皿に置き、まるい方をホットドッグの要領で2/3程度切込みを入れる。
下まで切ってしまうと、オムレツのような形にするのが難しくなってしまうのでここだけは注意していただきたい。そしてそのままの状態で30分程度解凍させる。
解凍した台湾カステラの切り込みを入れた部分に生クリームを絞り、スライスしたバナナをトッピングしたら出来上がりだ。
台湾カステラのふわふわ生地と生クリーム、バナナの組み合わせは間違いのないおいしさだ。チョコレートソースをかけてもまたおいしいだろう。
イチゴのショートケーキ風ミニケーキ
次に紹介するのは、台湾カステラを使った簡単おやつ。一口サイズで子どもでも食べやすい。バナナオムレットと同様、重要なのは台湾カステラを解凍する前にカットしておくこと。好みの個数にカットしたのちに、間にジャムを挟むため半分にスライスしておく。カットした状態で台湾カステラを常温で解凍する。
スライスした生地にイチゴジャムなどの好きなジャムを挟み、あとは生クリームとフルーツでデコレーションすれば出来上がりだ。
イチゴ以外に、好みのフルーツやチョコなどを使って自由にデコレーションできる。筆者は、1/4にカットしたものを使った。それくらいのサイズが、アレンジして作るのに扱いやすく、食べるのにも一口サイズでちょうどいいと感じた。
業務スーパーで本格的な台湾スイーツを楽しもう
今回紹介した業務スーパーの台湾カステラは、冷凍されている状態はシャクッとした食感が楽しく、トッピングなしでも程よい甘さと卵のまろやかさで十分おいしい。大きさは直径10センチ程度で、一人でもペロリと食べきれるサイズなのがうれしい。解凍した台湾カステラは、手で持つだけでほろほろと崩れてしまいそうなほど柔らかい。食べると、しゅわっと口の中でとろけてなくなっていくような柔らかさに驚くことだろう。
そのままでもおいしいが、アレンジして楽しむのもまたいい。ポイントは解凍前に好みの大きさにカットしておくこと。柔らかい食感ゆえに解凍してからではなかなかカットできない。
バナナオムレットやミニケーキは、生クリームと好みのフルーツやジャムがあればあっという間にできる簡単スイーツだ。急な来客や毎日の子どものおやつ、自分へのご褒美スイーツが簡単においしく作れて便利だ。
冷凍庫にいくつかストックしておくと、すぐにカフェのようなおいしい台湾カステラが食べられる。今回紹介した台湾カステラは、筆者が業務スーパーに行った際に必ず購入するリピ商品リストに入った。
物価高騰で日々の食費を切り詰めるのも大切だが、どうせ節約するなら楽しくおいしく節約を楽しみたいもの。ケーキを一からつくるのは、簡単ではないし時間も手間もかかってしまう。
業務スーパーの台湾カステラなら、価格はお手頃だしアレンジしていつもより豪華なスイーツが簡単に作れる。業務スーパーに行ったら、ぜひ冷凍スイーツ売り場で台湾カステラを探してみていただきたい。(GEAR)