【いま注目のトレンドワード・186】 興行収入92億円を突破した劇場版名探偵コナン「ハロウィンの花嫁」が、ハロウィン時期に合わせて10月28日からリバイバル上映されることが決定した。上映決定の告知を10月5日に公式Twitterがつぶやいたところ「最後の待ち合わせ」というワードがトレンド入りを果たしたのだが、一体何があったのだろうか。

上映最終日はまさかの命日!?

　リバイバル上映の期間は10月28日～11月7日まで。公式Twitterは上映告知のほか、最終日となる11月7日に「“最後の待ち合わせ”舞台挨拶＆全国同時生中継」を行うと発表しファンを沸かせた。

　実は11月7日は作中に登場するキャラクター、松田陣平と萩原研二の命日。二人とも「名探偵コナン」の時間軸では既に殉職しているが、これまでも回想シーンに登場したり「ハロウィンの花嫁」では物語のキーとなっている重要なキャラだ。

　さらにスピンオフ作品「名探偵コナン 警察学校編」では人気キャラ・安室透（警察学校編では降谷零）とともに警察官を目指す青春模様が描かれていて、「警察学校組」と呼ばれファンから愛されている。

　そんな人気キャラの命日に合わせた「最後の待ち合わせ」に、ファンからは「これが最後なんて悲しすぎる」「絶対行くけど絶対泣いちゃう！」などの反響が相次いだ。また、感傷に浸る声があがる一方で「悲願の100億突破に向けた勝負の11日間になるな！」「安室を100億の男にできるチャンスだ」など、興行収入を気にする声も。

　ちなみに「ハロウィン再会（リバイバル）上映」のシアターリストは公式ホームページから確認できるため、「最後の待ち合わせ」に参加したい人はチェックしてみてはいかがだろうか。（フリーライター・井原亘）


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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている