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横浜・みなとみらい「横浜赤レンガ倉庫」、2022年12月上旬リニューアル

暮らし

2022/10/02 12:00

 横浜赤レンガは12月上旬に、同社が運営する「横浜赤レンガ倉庫」(神奈川県横浜市)をリニューアルオープンする。

横浜赤レンガ倉庫がリニューアルオープン

 横浜赤レンガ倉庫は、5月から大規模改修工事のため休館しており、文化・商業施設として開業してから初のリニューアルを経て、再オープンすることが決定した。

 再オープンにあたってのコンセプトは「BRAND NEW “GATE”」で、横浜赤レンガ倉庫を横浜と世界、日常と非日常、過去と未来をつなぐ新しい扉(GATE)と位置づけている。

 リニューアル後にオープンする約60店舗のうち18店舗が新規出店(9月29日時点)で、既存18店舗も移転・リニューアルする。
 
「Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY」など18店舗が新規出店

 2号館の3階にはディズニーの世界観を通じて、人にも社会にも地球にもヘルシーなモノを楽しみながら取り入れようという、活動や理念を体感できるカフェ&ギフトショップである「Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY」、1号館1階にはブルックリンスタイルの空間でこだわりのコーヒーや赤レンガ限定のメニューを用意する「UNI COFFEE ROASTERY」、2号館1階には横浜でロングセラーの洋菓子を作り続ける「かをり」が運営する“時空を結ぶホテル”をコンセプトに誕生したパティスリーブランド「フフナーゲル」などが出店を予定している。
 
リニューアル後のフードコートのイメージ

 2号館1階のフードコートも大きくリニューアルし、6店舗のうち3店舗がニューオープンすることで、よりバラエティ豊かに食事を楽しめる。イートスペースは、ゆったりくつろげるソファ席やロケーションを楽しめるテラス席など、さまざまなシーンにマッチし、テイクアウトメニューも拡充する。
 
1号館1階に新設される、横浜赤レンガ倉庫の歴史を振り返る展示スペースのイメージ

 1号館1階には、横浜赤レンガ倉庫の歴史を振り返る展示スペースが新たに開設され、倉庫として使われた時代から文化・商業施設として親しまれるようになった現在までの歴史や、外観・内観の時代ごとの変化、建物に残されていた歴史的な遺物、館内・館外・周辺に残る遺構などを、デジタルサイネージのスライドショーやマップで閲覧できる。