カルビーとロッテリアのコラボ商品2種類が発売されている(店舗によっては取り扱いのない場合や売り切れで販売終了の場合あり)。一つはポテトチップス(ポテチ)と絶品チーズバーガーのコラボ。そしてもう一つはサッポロポテトとふるポテのコラボである。今回は、それぞれのスナックを実食するとともに、元祖となるロッテリアの商品との食べ比べも敢行。その再現度はいかに。
では、本物の絶品チーズバーガーと食べ比べてみよう。ハンバーガーにかぶりつくと、まずやってくるのが、ポテチ同様チーズの風味。さすがに本家の方が食感もあるし香りも強い。だがポテチも、なかなかしっかりと再現されている。そして本家は、ここからパテの味がグーっと高まる、はず、と思いきや、これが絶品チーズバーガーの特徴か、チーズの味が思いのほか持続し、やがて肉の風味へと切り替わる。なるほど、この時差こそがポテチの「パテの味といい切ることはできない」というその答えなのかも。つまり、かなり忠実な再現度というわけだ。
ちなみに、ピリリ感は意味不明。ポテチなりのうれしいアレンジとしてありがたく受け止めた。最後に両方一緒に食べてみると、これはお互いの食感を絶妙に消しあうのでおすすめはできない。
本家とも食べ比べしないと。ふるポテの紙袋にバター醤油風味のシーズニングパウダーをバサっと投入し、ワシャワシャ降りまくる。そして、2、3本いただくと、まず、これまで楽しんでいたサクサク感がなくなったことにちょっと違和感。フニャっとしているのがなんともおいしい商品だから仕方がないのだが。味はというと、そう、もちろんバター醤油だ。しかし、シーズニングの混じり具合で味に濃淡があるので、サッポロポテトよりも薄いとも濃いともいえない問題が発生した。
同じ揚げたポテトに、同じバターしょうゆ(醤油)味。これは逆に、似させない方が難しいかも。こちらも最後に両方一緒に食べてみると、おんなじ味。ただ、食感が真逆なので、これもバラバラに食すべし。(エフェクト・山葉のぶゆき)
チーズ味ではなくチーズバーガー味という魔法
早速、ポテチからバリっといただくと、まず感じるのが濃厚なチーズの風味。でもチーズ推しだけではない、奥深い味わいも感じる。これをパテの味といい切ることは難しいが、ただのチーズスナックではないのは確かだ。そして、食べているうちにちょっとピリッとした辛味も登場。いろいろな表情を見せてくれるのがとってもナイス。これ、他の商品と比べてもなかなかおいしい。では、本物の絶品チーズバーガーと食べ比べてみよう。ハンバーガーにかぶりつくと、まずやってくるのが、ポテチ同様チーズの風味。さすがに本家の方が食感もあるし香りも強い。だがポテチも、なかなかしっかりと再現されている。そして本家は、ここからパテの味がグーっと高まる、はず、と思いきや、これが絶品チーズバーガーの特徴か、チーズの味が思いのほか持続し、やがて肉の風味へと切り替わる。なるほど、この時差こそがポテチの「パテの味といい切ることはできない」というその答えなのかも。つまり、かなり忠実な再現度というわけだ。
ちなみに、ピリリ感は意味不明。ポテチなりのうれしいアレンジとしてありがたく受け止めた。最後に両方一緒に食べてみると、これはお互いの食感を絶妙に消しあうのでおすすめはできない。
手が止まらなくなる激うまスナックの誕生
お次は、ふるポテ(バター醤油味)のサッポロポテト。ちなみに、スナックが「バターしょうゆ」で、ふるポテが「バター醤油」と、表記が平仮名だったり漢字だったりする。「ここは仲良しなんだから統一を」と思いながら、話を戻し、サッポロポテトLONGとあって、かなり長く太いのも特徴だ。サクサクっといただくと、ちょっと酸味があるいつもの味に加え、確かにバターとしょうゆの風味を感じる。単純においしい。サクサクサクサク、食べる手がいつまでも止まらない。本家とも食べ比べしないと。ふるポテの紙袋にバター醤油風味のシーズニングパウダーをバサっと投入し、ワシャワシャ降りまくる。そして、2、3本いただくと、まず、これまで楽しんでいたサクサク感がなくなったことにちょっと違和感。フニャっとしているのがなんともおいしい商品だから仕方がないのだが。味はというと、そう、もちろんバター醤油だ。しかし、シーズニングの混じり具合で味に濃淡があるので、サッポロポテトよりも薄いとも濃いともいえない問題が発生した。
同じ揚げたポテトに、同じバターしょうゆ(醤油)味。これは逆に、似させない方が難しいかも。こちらも最後に両方一緒に食べてみると、おんなじ味。ただ、食感が真逆なので、これもバラバラに食すべし。(エフェクト・山葉のぶゆき)