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シルバーウィークはどう過ごす? 攻略法やおすすめプランを紹介

暮らし

2022/09/14 18:00

 普段仕事などで忙しい人は、旅行などに行ける大型連休を心待ちにしていることだろう。2022年後半に存在する大型連休の一つがシルバーウィークだ。どのように有給休暇(有休)を使えば効率的に連休を取れるか、また、有意義に過ごすためのおすすめプランを解説しよう。

2022年9月のカレンダー
 

改めてシルバーウィークを確認

 まずは今年のシルバーウィークを改めて確認しよう。有休と組み合わせるなら早めに仕事の整理をしておきたい。
休日・祝日を改めて確認しておこう
 

カレンダー通りなら3連休が2回のみ 

 今年のシルバーウィークは、カレンダー通りなら3連休が2回のみという少しさみしいものとなっている。
2022年シルバーウィークの休日・祝日

 考え方によっては2週間連続で3連休があるともいえるのだが、ゴールデンウィークのようなまとまった休みとはいいづらい。
 

有休をうまく組み合わせて大型連休に 

 しかしながら、3連休が2回あるということは、有休を組み合わせて大型連休にするチャンスが多いともいえる。

 今回の場合、9月16日、9月20日、9月22日、9月26日のいずれかに有休を取ることで4連休を作ることが可能。麻雀でいうところの4面待ちの状態なのだ。

 チャンスが1日や2日だけだと出張などで休みを取るのが難しいかもしれないが、これだけ候補があればいずれかは休めるのではないだろうか。
 

たまっている有休消化で9連休

 日頃から仕事を頑張っていて有給休暇がたくさん余っているという人は、この機会に消費してはいかがだろうか。

 9月20日から9月22日の3日間を休むと9連休にできる。これならゴールデンウィークと同等以上の連休となり、旅行など休みを満喫するための選択肢が広がるだろう。
 

シルバーウィークにおすすめのプラン

 せっかくのシルバーウィークを充実させる、おすすめのプランを紹介しよう(関東在住周辺に在住の場合)。例えば、国内でちょっと遠くても日帰りも可能な場所なら十分満喫できる。
都会を離れてリフレッシュはいかが?
 

箱根エリアで温泉と芸術を楽しむ

 まずおすすめしたいのは、定番の箱根エリア。箱根といえば温泉が有名だが、美術館が多いことでも知られている。箱根美術館、彫刻の森美術館、ポーラ美術館、岡田美術館、箱根ガラスの森美術館、星の王子さまミュージアム、箱根ドールハウス美術館といった美術館があり、1日では回りきれないほどだ。

 せっかくの芸術の秋でもあるので、シルバーウィークを利用してゆっくりと芸術の世界に浸るとともに、その思い出を温泉のなかで思い返してみるのもいいだろう。
 

日光エリアで一足早い紅葉を楽しむ

 9月はまだ暑いし紅葉には早いと思っている人は、日光に目を向けてほしい。例えば小田代原や戦場ヶ原は9月下旬から紅葉の見頃となっており、一足早い紅葉を楽しめるだろう。

 紅葉が見られるということは涼しいということでもある。平地ではまだまだ暑さが続くため、避暑としてもおすすめだ。もちろん日光といえば温泉や日光東照宮など、ほかにもさまざまな魅力がある。
 

山梨県で果物狩りを楽しむ

 芸術や紅葉よりも食べることに興味がある人には、山梨県がおすすめだ。秋はさまざまな果物が食べ頃を迎え、山梨県ではブドウ狩り、リンゴ狩り、梨狩り、柿狩りといった果物狩りが楽しめる。

 なお、新型コロナウイルスの影響で予約制を導入したり、入場制限を設けていたりする果樹園もある。訪れる前にホームページなどで確認することをおすすめしたい。
 

思い切って北海道まで

 有給休暇を組み合わせるなど、ゆっくりとシルバーウィークを過ごせるなら思い切って北海道まで行くのもおすすめだ。

 北海道では大雪山が9月中旬から見頃を迎え、鮭や鱒の遡上も見られるなど、シルバーウィークの時期は実はおすすめの時期。トマムや屈斜路湖、津別峠の雲海も発生しやすい時期となっている。

 所要時間も飛行機を利用すれば搭乗手続きや降機手続きを含めても東京駅から4時間ほど 。渋滞を考えると関東の観光地よりも短時間でたどり着ける可能性がある。この点でも検討の価値があるのといえるのではないだろうか。
 

9月に旅行するなら今年かも!?

 9月に旅行するなら、来年を待たずに今年の方ががいいかもしれない。実は来年年は秋分の日が土曜日と重なるため、9月の3連休が1回しかないのだ。
シルバーウィークを有意義に過ごそう

 3連休が2回しかないとはいえ、今年のシルバーウィークは貴重といえる。まだ計画を立てていなければ、今からでも遅くはないため、有意義に過ごせるよう考えてみてはいかがだろうか。(ライター・ハウザー)
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