コロナ第7波のとき集客は増えた!? 全国115の「おでかけ施設」に調査
アクトインディは9月8日、同社の運営する全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研」が全国115のお出かけ施設を対象に実施した新型コロナウイルス感染症・第7波の影響に関するアンケートの結果を発表した。調査は、8月23~31日の期間に行われている。
調査対象の施設に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていない時期の来場者数を尋ねた上で、施設を屋内と屋外に分けて分析した。
新型コロナ禍の影響をより受けたと考えられる屋内施設では、第7波直前と比較したところ「少し増えた」と「少し減った」という回答が同程度となっている。
来場者数との関係をみると、「少し増えた」という回答は年間来場者数が5000人以下の施設で多く、「少し減った」という回答は年間来場者数が5001人以上の施設で多かった。
なお、第6波、第5波と比較した場合は双方とも似たような割合となり、「かなり増えた」が20%程度、「少し増えた」が35%前後となっている。一方、第5波は7~9月で同時期ではあったものの、重症化率が高いとされたデルタ株の流行+行動制限ありという、第7波よりは厳しい条件だったこともあり、第7波では来場者数が増えた施設が多かったと考えられる。
屋外施設の場合は、第7波直前と比較すると「変わらない」という施設がもっとも多く、第6波との比較でも「変わらない」が最多となっている。しかしながら、第5波との比較では「かなり増えた」と回答した施設が最も多く、重症化率の高さと行動制限の有無が影響したと考えられる。
屋内施設における、第7波での客層の変化をみると、どの時期と比較しても「変わらない」という回答が最多だったものの、「ファミリー層が増加した」という回答がそれに続いた。
屋外施設の場合は、屋内施設と比較して「変わらない」という回答が多かったものの、屋内施設と同様に「変わらない」という回答が最多となっている。
施設の受け入れ人数をみると、屋内施設/屋外施設ともに4割超が人数制限を行っていないが、屋内施設では5割超、屋外施設では約4割が現在も人数制限を行っていることが分かった。また、現在も人数を50%以下に制限している施設が、屋内で15%超、屋外で3%存在している。
受け入れ人数を時期別でみると、時期によって受け入れ人数が「変わらない」施設がもっとも多かった。一部施設では、第6波の際や第5波の際よりも受け入れ人数を増やしたものの、人数制限を強化したという施設は少数にとどまっている。
調査対象の施設に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていない時期の来場者数を尋ねた上で、施設を屋内と屋外に分けて分析した。
新型コロナ禍の影響をより受けたと考えられる屋内施設では、第7波直前と比較したところ「少し増えた」と「少し減った」という回答が同程度となっている。
来場者数との関係をみると、「少し増えた」という回答は年間来場者数が5000人以下の施設で多く、「少し減った」という回答は年間来場者数が5001人以上の施設で多かった。
なお、第6波、第5波と比較した場合は双方とも似たような割合となり、「かなり増えた」が20%程度、「少し増えた」が35%前後となっている。一方、第5波は7~9月で同時期ではあったものの、重症化率が高いとされたデルタ株の流行+行動制限ありという、第7波よりは厳しい条件だったこともあり、第7波では来場者数が増えた施設が多かったと考えられる。
屋外施設の場合は、第7波直前と比較すると「変わらない」という施設がもっとも多く、第6波との比較でも「変わらない」が最多となっている。しかしながら、第5波との比較では「かなり増えた」と回答した施設が最も多く、重症化率の高さと行動制限の有無が影響したと考えられる。
屋内施設における、第7波での客層の変化をみると、どの時期と比較しても「変わらない」という回答が最多だったものの、「ファミリー層が増加した」という回答がそれに続いた。
屋外施設の場合は、屋内施設と比較して「変わらない」という回答が多かったものの、屋内施設と同様に「変わらない」という回答が最多となっている。
施設の受け入れ人数をみると、屋内施設/屋外施設ともに4割超が人数制限を行っていないが、屋内施設では5割超、屋外施設では約4割が現在も人数制限を行っていることが分かった。また、現在も人数を50%以下に制限している施設が、屋内で15%超、屋外で3%存在している。
受け入れ人数を時期別でみると、時期によって受け入れ人数が「変わらない」施設がもっとも多かった。一部施設では、第6波の際や第5波の際よりも受け入れ人数を増やしたものの、人数制限を強化したという施設は少数にとどまっている。