クラスタスは9月7日に、同社がローンチしたセルフレジ「CleaningGO」を稼働させた店舗「白洋社イオン島原店」（長崎県島原市）を、白洋社がオープンしたことを発表した。


　「CleaningGO」は、カメラを使用して衣類を見分けるAIを搭載しており、来店客が自身でクリーニングのために預けたい衣類の読み込みから会計までを行う。預ける時点で会計を行い、預かり証の発行など一般的な有人の店舗と同様にクリーニングの受け付けを行うので、安心してクリーニングに預けられる。

　「CleaningGO」を設置する店舗では、本来スタッフが行う作業の一部を来店客が行うため、白洋社が運営する既存のクリーニング店と比較して、2～3割程度の安い金額でクリーニングを利用できる。なお「CleaningGO」設置店舗でも、一般的なクリーニング店と同じ工場でクリーニングを行うため、仕上がりに遜色はない。

　そのほか、「CleaningGO」が稼働する白洋社イオン島原店では、宅配便を使った自宅受取サービスの提供も開始している。同店の営業時間は10時～19時で、今後セルフレジの稼働状況などに応じて、営業時間の延長も予定する。