くら寿司は、回転寿司チェーンの「くら寿司」において、創業以来初めてとなる寿司商品の基本価格帯を全面的に改定し、2022年10月1日から115円と165円の新価格帯での提供を開始する。
新価格帯を実現するために、回転寿司の象徴である「皿単位の価格設定」を撤廃。これまでは1皿の110円とお皿を2枚重ねた220円だったが、会計時(お皿投入時)に異なる価格帯の商品を提供しても自動で正しく計算できるシステムの構築により、皿の種類を変えることなく、フレキシブルな価格設定が可能になった。
なお、115円と165円の新価格帯での提供は、くら寿司全519店舗中488店舗(22年10月1日時点)の予定。グローバル旗艦店、都市型店舗、プラス型店舗など一皿110円以外で提供している店舗での価格は異なる。また、フェアメニューなどは250円、300円といった異なる価格設定で提供する。
全面価格改定の理由として、くら寿司は、水産物の仕入価格の急激な上昇、エネルギー費、物流費、包材費の高騰や円安による為替の影響などを挙げ、こうしたコスト高騰に対して、企業努力だけで吸収するには非常に困難な状況にあると判断したとしている。
新価格帯を実現するために、回転寿司の象徴である「皿単位の価格設定」を撤廃。これまでは1皿の110円とお皿を2枚重ねた220円だったが、会計時(お皿投入時)に異なる価格帯の商品を提供しても自動で正しく計算できるシステムの構築により、皿の種類を変えることなく、フレキシブルな価格設定が可能になった。
なお、115円と165円の新価格帯での提供は、くら寿司全519店舗中488店舗(22年10月1日時点)の予定。グローバル旗艦店、都市型店舗、プラス型店舗など一皿110円以外で提供している店舗での価格は異なる。また、フェアメニューなどは250円、300円といった異なる価格設定で提供する。
全面価格改定の理由として、くら寿司は、水産物の仕入価格の急激な上昇、エネルギー費、物流費、包材費の高騰や円安による為替の影響などを挙げ、こうしたコスト高騰に対して、企業努力だけで吸収するには非常に困難な状況にあると判断したとしている。