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横浜・イオン天王町店、建て替え完了、10月18日グランドオープン、OMO対応・地域の旗艦店

販売戦略

2022/09/06 08:00

 イオンリテールは10月18日に、「イオン天王町ショッピングセンター」(神奈川県横浜市)をグランドオープンする。

「イオン天王町ショッピングセンター」完成イメージ

 「イオン天王町ショッピングセンター」の前身は、1977年に「ニチイ天王町ショッピングデパート」としてオープンし、1992年に「天王町サティ」、2011年には「イオン天王町店」に屋号を変えて、地域とともに約43年間歩んできた。

 新たにグランドオープンする「イオン天王町ショッピングセンター」は、核店舗「イオンスタイル天王町」と、42の専門店で構成され、生活者起点で地域とつながる普段使いの体験拠点として、イオンリテールの最新フォーマットを揃えた店舗としてオープンする。

 核店舗である「イオンスタイル天王町」は、地域で唯一のワンストップショッピングを提供し、同社の幅広い事業展開を活かして、世代を問わず幅広い来店客のニーズに寄り添った商品・サービスをおこなう“体験型ライフスタイル店舗”としてオープンする。また、全館においてこれまで寄せられた来店客や従業員からの「声」を反映し、生鮮食品の展開強化やカフェ・フードコートなどを取り入れ、利便性に加えて居心地のよい空間も追求していく。

 1階のフード&ウエルネスフロアは、生鮮食品や冷凍食品売場をはじめとする食品フロアと、「イオンリカー」や食のセレクトショップ「カフェランテ」、レストラン、カフェ、毎日の美と健康づくりをサポートする「グラムビューティーク」など、食品や日用品など生活必需品がワンストップで揃う。

 2階のライフスタイルファッション&カルチャーフロアは、家族との快適なおうち時間をサポートする「ホームコーディ」をはじめ、普段使いのちょっとしたおしゃれを提案するライフスタイルファッションと、書店やペット用品などの専門店を展開する。

 3階のキッズ&ファミリー&スポーツフロアは、キッズゾーンとフードコートを備えた大規模なファミリーゾーンと、カジュアルファッション、ライフスタイルスポーツゾーンなど、働く子育て世代の日常から非日常までを支える。
 
“従業員の働き方のDX”によってスマートな働き方を実現

 なお、「イオンスタイル天王町」では2021年5月オープンの「イオンスタイル川口」での取り組みに、“従業員の働き方のDX”を加えた次世代型のスマートストアとして、勤務計画の自動作成システム「AIワーク」を活用して、計画業務を減らしサービス向上につなげるほか、従業員は自身のスマートフォンから勤務希望の提出や勤務シフトの確認が可能で、より快適なワークスタイルを実現する。さらに、情報共有ツール「MaIボード」によってリアルタイムの情報に基づいた適切な売場運営を行うとともに、チーム力を高め、ムリ・ムダ・ムラを減らしたスマートな働き方につなげていく。
 
約80台のデジタルサイネージによる情報発信も

 さらに、店頭でのデジタルサイネージでは旬の情報といった商品情報だけでなく、「天王町のあゆみ」など地域に根差した情報を発信する。

 営業時間は、イオンスタイル天王町の食品売り場が8時~22時30分、衣料・暮らしの品売り場が9時~22時、イオン薬局(調剤薬局)が9時~21時、専門店が10時~21時(一部異なる店舗、売り場あり)。