クリエイティブプレイスが運営する日本酒原価酒蔵 上野御徒町店は、「本格赤酢寿司コース（2190円～）」をカウンターで提供する「鮨カゲロウプロジェクト」を、9月1日～11月10日まで人数、期間限定で開催する。

寿司ネタは高価格帯店舗と変わらないクオリティ

　「鮨カゲロウプロジェクト」は、高級寿司店のSUSHITOKYO81、鮨一、鮨あさひを手掛けたチームが、国内のみならず世界に通用する若手人材を輩出するための、実践の場として設けた期間限定のプロジェクト。若手従業員の経験の場としての側面もあるため、今回期間限定ではあるが、破格の原価での本格寿司の提供を実現した。
 
　経験が浅い従業員による提供となるが、寿司ネタは高価格帯店舗と変わらないクオリティのものを、核となるシャリも同様に、熟成赤酢を使用したものを使用している。また、間借りすることになる日本酒原価酒蔵 上野御徒町店では、カウンターを使用することができるため、顧客の目の前で一貫すつ丁寧に握って提供する。
 
　プロジェクト名は、70日後には閉店、という限られた期間でカゲロウのごとく現れては消える、また、カゲロウは地面から空気が炎のようにゆらゆらと揺らめいて立ち上って見える状態を指すため、若手の熱量という意味合いも込めて名付けられた。
 
　「本格赤酢寿司コース」の価格は、10貫コースが2190円、15貫コースが3290円。1日30人限定で、各コースともに席は1時間制となる。また今回、日本酒原価酒蔵のスペースを間借りしての営業となるため、ビールやハイボール、サワーなどに加え、日本酒に限っては原価で注文することができる。