ジンジャーエールというと少しあめ色がかった、ちょっとピリっとした刺激のする炭酸飲料を想像する人が多いだろう。今回は、成城石井でみつけた生姜10倍ジンジャーエールを紹介する。ジンジャーエール好きにはぜひ試していただきたい一品だ。
惣菜からジャムやパン、菓子やおつまみに至るまで種類も豊富だ。そんな成城石井の商品の中から、驚きの商品を見つけたのでぜひ紹介したい。「成城石井生姜10倍 エクストラスパイシージンジャーエール」だ。
ネーミングにすでにかなりのパンチ力を感じる。いくらなんでも10倍って!それは本当に飲めるのか?と疑問に思ってしまう。筆者は無類の生姜好きで、ジンジャーエールは大好きだ。これは試してみるしかない。
ペットボトルの底をふと覗いてみたら、すごい量の生姜と思われるものが溜まっていた。さすが10倍だけある。炭酸飲料なので、激しくペットボトルを振るわけにはいかない。そっとゆっくりペットボトルを上下させて、全体に生姜が混ざるようにした。
こちらも、生姜10倍ジンジャーエールほどではないがペットボトルの底に生姜が溜まっていた。やはり炭酸飲料なので、ゆっくりとペットボトルを上下させる必要がある。
せっかくなら、他のジンジャーエールも一緒に飲み比べてみようと、ウィルキンソンのジンジャーエールも急遽購入。ウィルキンソンのジンジャーエールは、一般的なジンジャーエールより甘味が少なく刺激的で、大人向けのジンジャーエールだ。
筆者1人では味の感想に偏りが出るかと思い、大人2人と子ども3人で3種類を飲み比べてみた。
喉にピリピリとした刺激がしばらく続く。唇までピリピリする。これで強炭酸だったら、いささか刺激が強すぎると思われるので、微炭酸がちょうどいいだろう。
さすが、10倍。パンチが違う。しかし、甘味も程よくあり、けっして飲めないものではない。ジンジャーエールというより、生姜シロップの炭酸割り、かなり生姜の量多めといった味だ。
喉への刺激がピリリとあるので、ごくごくと一気飲みは控えた方がいいだろう。筆者は生姜が好きでよく食べているので、この手の刺激には強い方だ。そんな筆者にとってこの生姜10倍ジンジャーエールはアリよりのアリ。おいしいし、飲んだ後には口がさわやかで心地よく、また飲みたくなる。
しかし、生姜があまり得意でない人や子どもには、あまりおすすめできないかもしれない。実際、筆者以外の家族は「飲めなくはないが、好んでは飲まない」という意見だった。
味は、やはりジンジャーエールというよりは生姜シロップの炭酸割りに近い感じだ。生姜10倍ジンジャーエールと同じく、こちらも微炭酸でより生姜のさわやかさと甘味が際立つ。
刺激的な味ではなく、とってもやさしい味でごくごく飲める。生姜10倍ジンジャーエールは、飲む人を選ぶ飲み物だが、成城石井ジンジャーエールは比較的誰でも飲みやすい味だ。
いつものジンジャーエールとは違うタイプのものを飲んでみたいという人には、ぜひおすすめしたい。
ウィルキンソンのジンジャーエールは、炭酸が強めで甘味は控えめだ。スパイシーな風味と炭酸がつーんと鼻に抜けるような感覚になる。
上記の成城石井ジンジャーエールと、生姜10倍ジンジャーエールとはまた違った風味だ。一般的なジンジャーエールの味に似ているが、炭酸と独特なスパイシーな風味が強めな印象を受けた。
一般的なジンジャーエールが好きな人には、こちらのウィルキンソンのジンジャーエールの方が馴染みのある味といえるだろう。
生姜10倍ジンジャーエールのシャンディガフは、驚くほどに生姜の味が勝っていて、ビールの味は全くと言っていいほどしなかった。
生姜10倍ジンジャーエールとビールの割合を1対3程度にすると、うっすらビールの風味も感じた。生姜10倍ジンジャーエールは、シャンディガフとして楽しむより、生姜10倍ジンジャーエールをお酒として楽しむのに向いているだろう。
成城石井ジンジャーエールを、ビールと1対1の割合にしたシャンディガフは、きれいなレモンイエローのお酒になった。飲み心地は、ほんのりとした甘みと生姜がビールの苦みと非常にマッチしていて飲みやすい。
いつものシャンディガフとは一味違って、和風シャンディガフといった感じだ。お酒と割るのであれば、この成城石井ジンジャーエールが程よく感じる。生姜と甘味のバランスがよく、他のお酒の味を邪魔しないのだろう。
ウィルキンソンでつくったシャンディガフは安定のおいしさだ。強めの炭酸とピリっとした刺激がビールとよく合う。ビールをそのまま飲むより飲みやすく、がぶがぶいくらでも飲めそうだ。ビールとジンジャーエールを割るのであれば、やはりウィルキンソンジンジャーエールが王道だろう。
生姜10倍ジンジャーエールは、生姜の主張が激しいので、生姜のお酒を楽しみたい方にはおすすめできる。いつもとちょっと違うシャンディガフを楽しみたいなら、成城石井ジンジャーエールが良いだろう。
飲んだ後の口は多少ピリピリとするが、さわやかで爽快な気分になれる。筆者は、ここまで生姜が突き抜けているジンジャーエールに初めて出会った。
普段から生姜湯を飲んでいる人や、生姜を意識的に食生活に取り入れている人には、違和感なくおいしく飲めるだろう。
また、成城石井のジンジャーエールも和風ジンジャーエールといった感じで飲みやすい。成城石井がこんな面白いドリンクをつくっているなんて驚きだ。なんといっても、生姜10倍はインパクトがある。一度ぜひお試しいただきたい。(GEAR)
ジンジャーエール好きが見つけたおもしろドリンク
成城石井に行くと、普段よりちょっといいものがたくさんあって、どれも手に取ってみたくなる、そんな雰囲気が漂っている。店内には、成城石井がつくっているオリジナルの商品もたくさんある。惣菜からジャムやパン、菓子やおつまみに至るまで種類も豊富だ。そんな成城石井の商品の中から、驚きの商品を見つけたのでぜひ紹介したい。「成城石井生姜10倍 エクストラスパイシージンジャーエール」だ。
ネーミングにすでにかなりのパンチ力を感じる。いくらなんでも10倍って!それは本当に飲めるのか?と疑問に思ってしまう。筆者は無類の生姜好きで、ジンジャーエールは大好きだ。これは試してみるしかない。
ペットボトルの底をふと覗いてみたら、すごい量の生姜と思われるものが溜まっていた。さすが10倍だけある。炭酸飲料なので、激しくペットボトルを振るわけにはいかない。そっとゆっくりペットボトルを上下させて、全体に生姜が混ざるようにした。
10倍以外にも成城石井オリジナルのジンジャーエールあり
成城石井には生姜10倍ジンジャーエールの他に、成城石井ジンジャーエールという商品もある。同じ成城石井の商品であり、製造している会社も同じなので、成城石井ジンジャーエールを基準としてつくったのものが、生姜10倍ジンジャーエールなのだろうと推測できる。こちらも、生姜10倍ジンジャーエールほどではないがペットボトルの底に生姜が溜まっていた。やはり炭酸飲料なので、ゆっくりとペットボトルを上下させる必要がある。
3種類のジンジャーエールを飲み比べ
さっそく成城石井ジンジャーエールと、生姜10倍ジンジャーエールを飲み比べてみようと思ったのだが、ふと他のジンジャーエールも気になった。せっかくなら、他のジンジャーエールも一緒に飲み比べてみようと、ウィルキンソンのジンジャーエールも急遽購入。ウィルキンソンのジンジャーエールは、一般的なジンジャーエールより甘味が少なく刺激的で、大人向けのジンジャーエールだ。
筆者1人では味の感想に偏りが出るかと思い、大人2人と子ども3人で3種類を飲み比べてみた。
生姜10倍ジンジャーエール|無類の生姜好きも驚きの刺激
早速、本命の生姜10倍ジンジャーエールを試飲してみた。グラスに入れると透明感はあまりなく、生姜の黄色い色だ。喉にピリピリとした刺激がしばらく続く。唇までピリピリする。これで強炭酸だったら、いささか刺激が強すぎると思われるので、微炭酸がちょうどいいだろう。
さすが、10倍。パンチが違う。しかし、甘味も程よくあり、けっして飲めないものではない。ジンジャーエールというより、生姜シロップの炭酸割り、かなり生姜の量多めといった味だ。
喉への刺激がピリリとあるので、ごくごくと一気飲みは控えた方がいいだろう。筆者は生姜が好きでよく食べているので、この手の刺激には強い方だ。そんな筆者にとってこの生姜10倍ジンジャーエールはアリよりのアリ。おいしいし、飲んだ後には口がさわやかで心地よく、また飲みたくなる。
しかし、生姜があまり得意でない人や子どもには、あまりおすすめできないかもしれない。実際、筆者以外の家族は「飲めなくはないが、好んでは飲まない」という意見だった。
成城石井ジンジャーエール|しょうがと甘味のバランスが最高
次に、成城石井ジンジャーエールを飲んでみた。色は、ちょっと濁ったレモネードのような感じ。生姜10倍ジンジャーエールほどの濁りはない。味は、やはりジンジャーエールというよりは生姜シロップの炭酸割りに近い感じだ。生姜10倍ジンジャーエールと同じく、こちらも微炭酸でより生姜のさわやかさと甘味が際立つ。
刺激的な味ではなく、とってもやさしい味でごくごく飲める。生姜10倍ジンジャーエールは、飲む人を選ぶ飲み物だが、成城石井ジンジャーエールは比較的誰でも飲みやすい味だ。
いつものジンジャーエールとは違うタイプのものを飲んでみたいという人には、ぜひおすすめしたい。
ウィルキンソンジンジャーエール|炭酸とスパイスが刺激的
最後にウィルキンソンのジンジャーエールを飲んでみた。色は、カラメル色素を使用しているので、きれいな琥珀色をしている。ウィルキンソンのジンジャーエールは、炭酸が強めで甘味は控えめだ。スパイシーな風味と炭酸がつーんと鼻に抜けるような感覚になる。
上記の成城石井ジンジャーエールと、生姜10倍ジンジャーエールとはまた違った風味だ。一般的なジンジャーエールの味に似ているが、炭酸と独特なスパイシーな風味が強めな印象を受けた。
一般的なジンジャーエールが好きな人には、こちらのウィルキンソンのジンジャーエールの方が馴染みのある味といえるだろう。
シャンディガフにアレンジしたら未知の味
ジンジャーエールはお酒と割ってもおいしく飲める。中でもシャンディガフは、ビールにジンジャーエールを混ぜたもので、ビールより飲みやすく、かつ簡単につくれる。割合は好みだが、今回は1対1の割合でシャンディガフをつくって飲んでみた。生姜10倍ジンジャーエールのシャンディガフは、驚くほどに生姜の味が勝っていて、ビールの味は全くと言っていいほどしなかった。
生姜10倍ジンジャーエールとビールの割合を1対3程度にすると、うっすらビールの風味も感じた。生姜10倍ジンジャーエールは、シャンディガフとして楽しむより、生姜10倍ジンジャーエールをお酒として楽しむのに向いているだろう。
成城石井ジンジャーエールを、ビールと1対1の割合にしたシャンディガフは、きれいなレモンイエローのお酒になった。飲み心地は、ほんのりとした甘みと生姜がビールの苦みと非常にマッチしていて飲みやすい。
いつものシャンディガフとは一味違って、和風シャンディガフといった感じだ。お酒と割るのであれば、この成城石井ジンジャーエールが程よく感じる。生姜と甘味のバランスがよく、他のお酒の味を邪魔しないのだろう。
ウィルキンソンでつくったシャンディガフは安定のおいしさだ。強めの炭酸とピリっとした刺激がビールとよく合う。ビールをそのまま飲むより飲みやすく、がぶがぶいくらでも飲めそうだ。ビールとジンジャーエールを割るのであれば、やはりウィルキンソンジンジャーエールが王道だろう。
生姜10倍ジンジャーエールは、生姜の主張が激しいので、生姜のお酒を楽しみたい方にはおすすめできる。いつもとちょっと違うシャンディガフを楽しみたいなら、成城石井ジンジャーエールが良いだろう。
いつものじゃ物足りない! そんな人におすすめ
今回紹介した「成城石井生姜10倍 エクストラスパイシージンジャーエール」は、いつものジンジャーエールでは物足りなく感じている人におすすめだ。飲んだ後の口は多少ピリピリとするが、さわやかで爽快な気分になれる。筆者は、ここまで生姜が突き抜けているジンジャーエールに初めて出会った。
普段から生姜湯を飲んでいる人や、生姜を意識的に食生活に取り入れている人には、違和感なくおいしく飲めるだろう。
また、成城石井のジンジャーエールも和風ジンジャーエールといった感じで飲みやすい。成城石井がこんな面白いドリンクをつくっているなんて驚きだ。なんといっても、生姜10倍はインパクトがある。一度ぜひお試しいただきたい。(GEAR)