マイナンバーカードの取得理由、1位は「身分証明書になるから」
エアトリは、20代以上の1389人を対象に「マイナンバーカード」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
行政手続などでの特定の個人を識別するための制度として開始されたマイナンバー(個人番号)制度。マイナポイントがもらえるようになったことで、マイナンバーカードを活用している人も増えてきていると思われ、「マイナンバーカード」の現状についてアンケート調査を行った。
現在マイナンバーカードを持っているかを聞いたところ「持っている」と回答した人が71.1%だった一方で、「持っていない」と回答した人は28.9%だった。
マイナンバーカードの用途について理解度を聞くと、「はい(理解している)」は54.1%、「なんとなく」と回答した人が41.1%だった。また現時点で「いいえ(理解していない)」は4.8%であった。
マイナンバーカードの取得理由は、「身分証明書になるから」と回答した人が最多で 55.0%だった。「マイナポイントが欲しいから」48.9%、「行政手続きが楽になるから」47.9%と続いた。今まで役所に行かなければできなかった一部の手続きがコンビニなどで対応できるようになったことや、新型コロナワクチンの接種証明書(電子版)が必要になったことで取得した人も多いようだ。
マイナンバーカードを取得していない最多理由は、「必要ないから」が34.3%となり、「手続きが面倒だから」14.7%、今は取得していなくても「今後申請する予定」が12.9%だった。その他の理由としては、取得するメリットを感じていない人、セキュリティに不安を感じている人も多くみられた。
マイナンバーカードの申請方法を聞いたところ、「インターネット(スマートフォン・パソコン)」で申請が39.2%にとどまり、13.8ポイント差で「役所」が53.0%と圧倒的に多いことがわかった。その他、「郵便(4.8%)」、「証明写真機(1.6%)」、「ショッピングセンター(1.4%)」となった。
設定した決済サービスは、Suicaなどの「電子マネー」が43.3%で最多となり、「クレジットカード(31.7%)」、「二次元コード(20.4%)」と続いた。
マイナンバーカードを持っている人に、マイナポイント(最大2万円)を取得するにあたり、「マイナンバーカード」取得後に別途申し込みが必要なことを知っているかを聞くと、最多回答は「知っている」が78.4%になった一方で、「知らない」人は21.6%だった。もらえるポイントの最大額も多く、知っている人が多いことがわかった。
健康保険証としての利用申し込みが済んでいるかを聞いたところ、「はい」が46.0%、「これから申し込む」が21.4%、「いいえ」が32.6%となった。今後の申請がさらに進めばマイナンバーカード保有者の約7割の人が健康保険証として利用できるようになる見込みがあることがわかった。
公金受取口座の登録が済んでいるかを聞いたところ、「はい」が41.0%、「これから申し込む」が19.3%、「いいえ」が39.7%だった。健康保険証の申し込みと比べると公金受取口座の登録は若干進み具合が遅いようだ。
マイナンバーカードを持っている人に利用したことがあるかを聞いたところ、「はい」が52.8%、「いいえ」が47.2%となり、過半数以上の人がすでに利用したことがあることがわかった。
行政手続などでの特定の個人を識別するための制度として開始されたマイナンバー(個人番号)制度。マイナポイントがもらえるようになったことで、マイナンバーカードを活用している人も増えてきていると思われ、「マイナンバーカード」の現状についてアンケート調査を行った。
現在マイナンバーカードを持っているかを聞いたところ「持っている」と回答した人が71.1%だった一方で、「持っていない」と回答した人は28.9%だった。
マイナンバーカードの用途について理解度を聞くと、「はい(理解している)」は54.1%、「なんとなく」と回答した人が41.1%だった。また現時点で「いいえ(理解していない)」は4.8%であった。
マイナンバーカードの取得理由は、「身分証明書になるから」と回答した人が最多で 55.0%だった。「マイナポイントが欲しいから」48.9%、「行政手続きが楽になるから」47.9%と続いた。今まで役所に行かなければできなかった一部の手続きがコンビニなどで対応できるようになったことや、新型コロナワクチンの接種証明書(電子版)が必要になったことで取得した人も多いようだ。
マイナンバーカードを取得していない最多理由は、「必要ないから」が34.3%となり、「手続きが面倒だから」14.7%、今は取得していなくても「今後申請する予定」が12.9%だった。その他の理由としては、取得するメリットを感じていない人、セキュリティに不安を感じている人も多くみられた。
マイナンバーカードの申請方法を聞いたところ、「インターネット(スマートフォン・パソコン)」で申請が39.2%にとどまり、13.8ポイント差で「役所」が53.0%と圧倒的に多いことがわかった。その他、「郵便(4.8%)」、「証明写真機(1.6%)」、「ショッピングセンター(1.4%)」となった。
設定した決済サービスは、Suicaなどの「電子マネー」が43.3%で最多となり、「クレジットカード(31.7%)」、「二次元コード(20.4%)」と続いた。
マイナンバーカードを持っている人に、マイナポイント(最大2万円)を取得するにあたり、「マイナンバーカード」取得後に別途申し込みが必要なことを知っているかを聞くと、最多回答は「知っている」が78.4%になった一方で、「知らない」人は21.6%だった。もらえるポイントの最大額も多く、知っている人が多いことがわかった。
健康保険証としての利用申し込みが済んでいるかを聞いたところ、「はい」が46.0%、「これから申し込む」が21.4%、「いいえ」が32.6%となった。今後の申請がさらに進めばマイナンバーカード保有者の約7割の人が健康保険証として利用できるようになる見込みがあることがわかった。
公金受取口座の登録が済んでいるかを聞いたところ、「はい」が41.0%、「これから申し込む」が19.3%、「いいえ」が39.7%だった。健康保険証の申し込みと比べると公金受取口座の登録は若干進み具合が遅いようだ。
マイナンバーカードを持っている人に利用したことがあるかを聞いたところ、「はい」が52.8%、「いいえ」が47.2%となり、過半数以上の人がすでに利用したことがあることがわかった。